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2009年11月17日 (火)

まだワクチンの話

2009_09270020


↑ 難しい問題なのです


引き続きワクチンのお話

ワクチンの副作用で最も多いのはアナフィラキシー反応というヤツらしい。

これは一度目の接種で製剤成分に対して抗体が作られ、二度目の注射で反応を起こす
アレルギー反応のひとつであるそうな。

よく犬が蜂に刺されたときは二度目に刺されると危ないというヤツと同じコトかな?

注射箇所が腫れたり痒みが出たりという軽い症状から、嘔吐・蕁麻疹、行動の変化、四肢の麻痺、
呼吸困難や意識不明などの重いショック症状をも引き起こし、血圧低下により時には死に至るらしい。

ワンちゃんがアレルギー体質だとわかっている場合には事前の注意が必要ってワケ

さて、ワクチンの中でも、狂犬病・パルボウィルス症・ジステンパー・犬伝染性肝炎の4つの病原は
感染すると致死率が高く、犬にとって最低限必要とされるため「コア・ワクチン」と言われている。

日本が見習うべきアメリカン・アニマル・ホスピタル・アソシエーション(AAHA)やドイツ連邦
臨床獣医師会(bpt)などで奨められているコア・ワクチン・プログラムによると

パピー・ワクチネーション(Puppy Vaccination)
仔犬の時期に長期にわたり安定した免疫(基本免疫)をつけるためワクチンを数回打つ

1回目: 8週(または6週)に肝炎、パルボウィルス症、ジステンパー
2回目: 12週(または10週)に肝炎、パルボウィルス症、ジステンパー、狂犬病
3回目: 16週(または14週)に肝炎、パルボウィルス症、ジステンパー、(狂犬病)

再接種は

1回目: パピー・ワクチネーション最後の接種から1年後に肝炎、パルボウィルス症、
ジステンパー、狂犬病で、つまり一年後接種

2回目以降: 3年毎に接種でよいとしている。

米ウィスコンシン・マディソン大学のシュルツ教授の調査によると、ジステンパーなどは
ワクチンに使われたウィルス株によっては血清中に15年抗体価が確認され、パルボウィルスに
対しても7年の効果持続が確認されている。

教授は自分のこの研究調査を元に自分と子・孫の愛犬たちに狂犬病は3年毎、その他の
コア・ワクチンは仔犬の時期に予防接種を1-2回したきりで30年来なんの問題も感染もない、
という。

まるで、天然痘ワクチンを開発したジェンナー博士のようなお話だ

このコア・ワクチンの他に個別ワクチンがあり、レプトスピラ症、ケンネルコフ、バベジア症、
犬ヘルペスウィルス症、ボレリア症などがそれに該当するワケ。


3種混合生ワクチン[犬ジステンバー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症]

4種混合生ワクチン[3種+犬バラインフルエンザ感染症]
4種混合ワクチンですが、普通獣医さんに「ワクチン接種お願いします」と言った場合、
これを打たれる事はない、マイナーなワクチン

5種混合生ワクチン[4種+犬バルボウィルス感染症]
飼い主さんの2割はこの5種混合ワクチンを選ぶようで、2番人気だそうです。

8種混合生ワクチン[7種+犬コロナウィルス]
ワクチン一番人気の8種混合生ワクチンです。
飼い主の4割強がこの8種混合ワクチンを受けているらしい。まあ、値段も5種と比べて
1000円前後しか変わらないらしい

9種混合生ワクチン
8種に加えてレプトスピラの対応種を増やしたものです。
レプトスピラそのものは即生命に関わる、ということは少ないのですが厳密には100種以上の
種類があったりヒトに移ったりとやっかいなウィルス。

飼い主さんの15%が受けているらしいけど・・・・・さて、ウチは??

■ となりの食卓
 ・ シンガポール風ビーフン
 ・ フレッシュサラダ
 ・ 冬瓜と干しエビのスープ
 ・ ラフランス   おこぼれあり
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コメント

>ミモザmamaありがと
以前調べたところに依ると、外国メーカーから
ライセンスを受けた製薬会社以外は製造方法、成分は
まったく異なるようです
ウチは明日いってきます。

投稿: マリア | 2009年11月19日 (木) 20:44

う~ん・・・悩みますね~
獣医師によっても考え方は違うようですし、どのリスクを重く見るかなのでしょうね。
日本と海外でのワクチンの製造方法は、犬の場合一緒なのでしょうか?
製造方法などが違うと結果も異なることも考えられますよね。
インフルエンザなどのワクチンは、日本は有性卵使用ですが、欧州も米国も違いますよね。
まぁ、日本でも3年に一度の接種しかしない方針の獣医さんもいらっしゃるようなので、リスクがあるのは確かなのでしょうね。

投稿: ミモザ | 2009年11月19日 (木) 18:56

>みっちゃんmamaありがと
そうなんです。そこの判断が難しいのです。
もしものコトを考えたらきりがありません

投稿: マリア | 2009年11月19日 (木) 06:34

これ、全部完璧には無理やろうね。
あまりワクチンも多いと免疫もなくなるだろうし、難しいところやね。
どこで飼い主が納得出来るかやろうな。

投稿: みっちゃん | 2009年11月19日 (木) 01:39

>アテモレmamaありがと
ここのワクチンの必要性は素人ではわかりません。
ここの部分はドクターに頼らざるを得ないので、少し立場が弱い。
あまりごり押しして他の時にギクシャクしてもいやだし・・・
難しいですね。

>七栗堂mamaありがと
最終的には飼い主が得心するしかないようです。
気にしだしたら限りないですからね~

投稿: マリア | 2009年11月18日 (水) 13:01

なるほどなるほど

なかなか勉強になります
とりあえず、ユウェルは来年は注射接種コースのようです
しかもワクチンも5種で十分かなぁ~って感じですね
アテモレさんのお話も心強いgood

投稿: 七栗堂 | 2009年11月18日 (水) 11:38

ワクチンは病院からの案内のハガキを見えるところに置いておいて、期日を1年近く経過したぐらいに受けに行っています。
ほんとは全然行かなくてもいいかなと思っているのですが、外出先によっては証明書の必要があるので。。。
ケチってるわけじゃなく、打つ必要あるのかなあという(?)からです。
以前、免疫が残っていたら打たなくていいだろうと免疫の検査を申し出たら、
「同じくらいの代金なのだからワクチン打っとけば?」と言われてしまいました( ̄○ ̄;)!言葉の壁を感じるくらいの意識の違いを感じてしまったわけです。
まあ、でも、2年目に行っても「2年あいてますよ!危険じゃないですか!」てなことも言われないので、先生方も保険みたいな感じで勧めるのかもしれませんねぇ

投稿: アテモレ | 2009年11月18日 (水) 10:33

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