« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月28日 (日)

Bonhamsコレクション

Erez
↑ Lot# 130 まだ売れていません $20,000程です


せっかくの日曜日も午前中は冷たい雨だし、旦那様は溜まった日曜大工仕事が出来ず
がっかり。
仕方がないので、28th Annual Dog Art Saleを見て過ごすことにした。

半年ほど前、Bonhamsのドッグアートオークションの話を書いたけど(10/15 2009)
今年もつい10日ほど前に行われたようだ


28th Annual Dog Art Sale


今年の目玉はイギリスの小説家、チャールズ・ディケンズ(Charles Dickens、)の
犬の首輪らしい。

『大いなる遺産』や『二都物語』などの作品は、世界的に有名で、昨年末には
ディケンズ原作の『クリスマス・キャロル』がディズニー映画として公開された。

ディケンズは愛犬家であったことも有名で、そんなディケンズの首輪の落札価格は
11,590ドルで競り落とさた。
想定されていた落札価格は4,000-6,000ドルだったそうなので、予想の倍以上まで
価格が競り上がったワケ。

詳しくはこちら → pc

絵画部門で最も注目されたのは、イギリスの画家、ジョーン・エムス(John Emms、)の
作品で「The Bitchpack of the Meath Foxhounds」1896年作。

たくさんのフォックス・ハウンドが描かれた作品は、482,000ドルだったとのこと

このオークションが行われる2日前、Bonhams と AKC とのチャリティーイベント
「Barkfest」が開催された。

愛犬家たちが犬と一緒に Bonhams のギャラリーで作品を見ることができるという
イベントで、チャリティーで集まった寄付金は、AKCの Humane Fund の活動に
役立てられるそうです。

それにしても、ワンコと一緒に美術展が見られるなんて何ともニューヨーク!

  

■ となりの食卓
 ・ 牛肉のつけ焼き
 ・ フレッシュサラダ 
 ・ めかぶ
 ・ トマトスープ
 ・ イチゴ  おこぼれあり

| | コメント (7)

2010年2月27日 (土)

90mジャンプ

2010_01100026

↑ これぐらいならなんとか飛び込めそうです
  
 

つい5日前、60mのダイブをしたコッカスパニエルの話を書いたけど、もっとすごい
ダイブをしたワンコが現れた

イギリスから、300フィート(約91メートル)もの高さから落下したイヌが、奇跡的に助かった
という驚きのニュースが入ってきた。

英「デイリー・メール」紙によると、奇跡の大ジャンプを決めたのは、メスのイングリッシュ・
スプリンガー・スパニエル「ポピー」。

ハプニングは、飼い主の妹が彼氏と一緒に、ポピーの散歩に出かけたときに起きた。

観光地として名高いイースト・サセックスのセブン・シスターズ・クリフを散歩中、
飛んでいるカモメに興奮したポピーが、突然鳥たちを追いかけまわし始めた。

通常は躾が行き届き、行儀がいいという彼女だが、このときばかりはテンションが
上がりすぎたのか、みんなの必死の制止も聞かず崖っぷち目がけて猛ダッシュし、
そのままダイブしてしまったそうだ。

この崖の高さは約91メートル。

当然、最悪の事態を覚悟したが、彼氏が意を決して下を覗き込んだところ、なんとそこには
力強くイヌかきをし、岸を目指すポピーの姿が。

大切な愛犬が無事だったことにホッとしたのもつかの間、今度は波にさらわれ溺れて
しまうことを心配したふたりは、沿岸警備隊と王立救命艇協会(RNLI)に救助を要請。

現場に駆けつけた隊員らが、びしょ濡れでショック状態のポピーを無事救助したのは、
それからまもなくのことだった。

ポピーはすぐさま動物病院に搬送され、検査の結果、肺が一部虚脱していることが
わかったが、現在はすでに完全に回復しているという。

飼い主は「きちんとしつけされた子だけど、動物の本能的な行動は予測できないから、
今度崖の近くを歩くときはちゃんとリードをつけるように気をつける」と反省。

詳しくはこちら  → pc


この海岸が有名なのはワタシも知っている。
よくテレビに出てくる断崖絶壁なワケ英国のワンコはよくよく大ジャン歩がお好きってカンジ。


  
■ となりの食卓 
 ・ 鉄板焼き
 ・ 〆は焼きそば
 ・ 若布スープ
 ・ イチゴ   おこぼれあり

| | コメント (10)

2010年2月26日 (金)

PDSA補足

2010_02210038


↑ たまにはお堅い話もよいではないですか

昨日の記事を読んだ方の中には、「治療費が無料で、どうやって病院を経営しているのか?」
「どんな人でも利用できるのか?」など疑問に思ったかもしれない。

当時、マリアの診療所が成功したことに、Royal College of Veterinary Surgeons と
The Ministry of Agriculture(イギリスの農水省と獣医師会)は快く思わなかったそうだ。

マリアは獣医師会にこう手紙を書いたそうだ。

「貧しい人々の病気の動物たちの為に、診療所を開いて、適切な治療を行うことが
おかしいと思うならば、オーナーたちに、病気や怪我を治す方法を見せてあげてください。

私たちがやっていることと同じことをやってみせてください。

私たちの行っていることを邪魔しようとする時間と労力を、酷い目に遭っている動物の
為に捧げたらどうなの?」

結果、すぐに同意が結ばれ、PDSA は診療所を閉鎖せずに済んだ。

その後、このチャリティ活動は法律によって役割をきちんと制定され、現在に至る。

創立から93年間の歴史を経て、PDSA はイギリスで43の病院を持ち、更に349の通常の
動物病院との提携も行い、1,500人のスタッフを雇用する獣医療のチャリティ団体に成長した。

では、どのような場合、PDSA で無料の治療を受けることができるのか?

無料の治療が当てはまるオーナーとは、経済的に生活が難しく、国から Housing Benefit
または Council Tax Benefit(低所得の人が受けることができるイギリスの社会保障の一つ)を
受けている人たちだそうだ。

この場合、イギリスだと、5戸に1戸の家庭は PDSA にかかることができることになる。

無料だからといって、その場しのぎな治療を行うのでは勿論なく、一流の獣医師が、
ハイスタンダードな治療を、綺麗で広い病院で、適切な機器を使用して行う。

最初に5ポンド(750円)の登録手数料が必要だが、犬や猫だけでなく、ウサギや
モルモットなどの小動物も可能だ。

無料の診療の対象外となってしまうのが、時間外診療、ワクチン、去勢避妊、療法食の
ペットフード、診断に必要のない検査、健康診断、妊娠診断、死後の原因究明などである。

ではこんなにも大きな団体、一体資金源はどうなっているのだろうか?

PDSA の2008年のコストは、4800万ポンド、つまり71億円以上にも上る。

ペット1匹の治療費は平均して2万円ほど。資格を持つ261人の獣医師、297人の
獣医看護師、それから4,800人のボランティアが支える。

ボランティアの主な仕事は、チャリティショップの経営や、イベントでの資金集めである。

他のイギリスのチャリティ団体と同じように、資金源の主は「遺産」である。

イギリス人は人生の最後を慈善事業に捧げる人が多い。

「定額の寄付」というチャリティ団体によく見られるシステムだが、会員登録をしてもらい、
月に数ポンドの寄付が銀行口座もしくはクレジットカードから自動的に引き落とされる。

PDSA の場合、「PDSAベストフレンド」と称して、月3ポンド(450円ほど)の寄付となり、
会員には様々な特典もついてくる。

小額の寄付なら続けられることが多く、チリも積もればの精神で、チャリティを大きく支える。

実は、旦那様も十年以上昔、北米のオオカミ保護団体の会員だったそうだ。
年間$25程の寄付でサポートメンバーになっていたそうだ。

その他に「一般の寄付」や「ラッフル」という慈善のためのクジがある。

Oxfam等と同じような「チャリティショップ」もあるし、オンラインショップもあるし
ネットでのオークションにも出品している。

そして「資金集め(fundraising)のイベント」も重要行事で、草ドッグショーや、犬を連れて
歩くお散歩行進、ロンドンマラソンへの参加など、数々のイベントを開催したり参加したりして、
知名度を上げ、イメージアップを図ると共に、資金源を増やすのである。

ちなみに、昨年の末にはロンドンで、サンタの格好をして5キロを走る「サンタ・ラン」を行い、
多くのメンバーや一般参加者が楽しみながら、1500万円の資金集めを行った。


有名人、著名人の支持も大切で、PDSA は、「ロッド・スチュワート」「エルトン・ジョン」
「サイモン・コーウェル(アメリカンアイドルの辛口審査員)などのサポートを受けている。

PDSA の創立者だったマリアは、第二次世界大戦の時、Animal bravery awards を作り、
勇敢にも戦った犬たちにメダルを授与した。

それが今でも続いている Dickin Medal である。

受賞動物には、軍鳩(伝書鳩)、救助犬、軍馬、船に乗っていた犬や猫がおり、最近では、
9・11の時に世界貿易ビルからオーナーを安全に連れ出した盲導犬、ペンタゴンで
救助活動を行った犬、イラクで爆弾を見つけていた犬のバスター、同じくアフガニスタンで
爆発物を探知していた黒ラブのセイディなどがいる。

PDSA は動物墓地も所有しており、世界大戦で亡くなった犬たちも眠っているそうだ。


日本ではなかなか馴染みのない寄付という行為、都心では何やら怪しげな動物愛護の
募金が行われていて余計にイメージが悪い。

でも、これだけのペット大国になったのだから動物保護の運動も、もう少し盛り上がって
欲しいと願うワタシなワケ

  

■ となりの食卓
 ・ 和風キノコのパスタ
 ・ 自家製黒ごまソースの棒々鶏
 ・ 白ワイン
 ・ リンゴ   おこぼれあり


| | コメント (8)

2010年2月25日 (木)

動物福祉

2010_01100058

↑ 同じマリアでもちょっと違います
  


「アニマル ウェルフェア(動物福祉)」という言葉をご存じ?

まだ日本で聞きなれない言葉だけど、「動物が本来持ち合わせる性質の発現の自由」を
意味していて、犬や猫などのペットだけでなく、牛や馬・豚・鶏などの産業動物をも対象に、
その基本になるのは「ナニがその動物にとっての自然であるか?」ということ・・・らしい。

これまでは人間の要求を動物達に優先させてきた世界だったが、往々にして行過ぎ、
品種改良以上に悪趣味にペットに整形手術まで行う国まであらわれたワケ

これからは動物達の自然な主張を人間が許容するべきではないか?と言うヨーロッパ
発祥の動物保護の波は確実に世界中に押し寄せているカンジ。


イギリスにはPDSAという動物福祉団体がある

People's Dispensary for Sick Animals (PDSA) は、貧困に苦しむ飼い主の動物を、
無料で治療する、獣医療のチャリティ団体

獣医師と獣医看護師の雇用数は、動物病院としてはイギリスで最大だそうだ。


時は1917年、Maria Dickin という一人のイギリス人女性は、病気や怪我で苦しむ動物に
無料で治療を行う PDSA をロンドンの Whitechapel に開き、多くの動物を助けた。

後に彼女はアニマル・ウェルフェアのパイオニアと呼ばれる。


聖職者の子供として生まれ、教会で育ったマリアは、1890年代のイギリスは、彼女の
階級の女性が働くということは未だ許されていなかったが、それに反して、彼女は
ロンドンでスタジオを開き、様々な著名人と知り合い、支援を受けることができた。

28歳で結婚したマリアは、ソーシャルワーカーとして、社会福祉の仕事を立ち上げ、
人々を助けることにした。

マリアは、ロンドンの下町、イーストエンドに住む人々を人助けのために訪ねた。

ところが、そこには皮膚病を患ったり、怪我をした犬や猫が道に溢れており、側溝には
死骸が溜まっている悲惨な風景が繰り広げられていた。

マリアは驚愕し、息を飲んだ。また、家の庭には病気のヤギや兎が集まっていたし、
行商人が引いている馬やロバには荷物が大量に乗っていて、脚はびっこをひいていた。

マリアは、「なんて酷いオーナーたち……。誰かが何とかしなければならない。
私が始めなければ」と思った。

マリアの愛犬はヨークシャーテリアだった。

その犬が病気になり、手の施しようがなくなった時、かかりつけの獣医師は、犬を痛みなく、
深い眠りにつかせた。

そしてマリアは思った。私はお金を払えばこうして動物の痛みを軽減できる、ではそのお金を
払うことができない人は?

まずは診療所(dispensary)となる場所を探さねばならなかった。”dispensary”とは、無料
または低料金の診療所という意味である。

「貧乏人が動物を病院に連れて行くわけがない」という痛烈な批判も上がり、融資を受ける
ことも困難を極めたが、ついに1917年の11月、マリアは PDSA をオープンさせたのだ。

病気の動物を連れてきてください。

どうか彼らを苦しませないで。

全ての動物を治療します。

全ての治療は無料です。

そして1日に100頭以上の動物が訪れるようになり、その人だかりに警察が出動しなければ
ならないようになった。

マリアは治療が必要な動物がいる限り、診療所を広げたいと思っていた。最初はイーストエンド、
そしてロンドン全域、イングランド全域、イギリス領……

1923年には診療所を16箇所に設立、更に馬車でひく移動診療所を作り、全国を回った。

モロッコに初めて、海外の診療所も作った。1928年には動物のサナトリウムを作り、
そこでスタッフの養成にも励んだ。

その後 PDSA は、エジプト、ギリシャ、南アフリカ、そしてパレスチナにも広がった。

チャリティは年々、力を増し、現在にも引き継がれている。

苦しむ動物を助け、社会での動物の地位向上に一生を捧げたマリアは、81歳で
この世を去った。

彼女は飼い主が喜び、そして動物が痛みから解放された姿を見るのが最高の報酬だった。

「今日、私たちは皆、世界が良くなるよう、色々なことを考えている。全ての男性にとって、
女性にとって、そして全ての子供たちにとって、より良い世の中になることを願っている。
でも私たちは忘れてはいけない。そこに動物も含まれることを。」

もちろん、彼女の残した言葉だ。


  

■ となりの食卓
 ・ 鰤照り焼き
 ・ 蟹のほぐし身スープ
 ・ 自家製チャプチェ
 ・ 南瓜煮
 ・ イチゴ  おこぼれあり

| | コメント (9)

2010年2月24日 (水)

獣医さんに求められる体験と動機

2010_01100019

↑ ワタシの先生はみんな親切丁寧です
  

ある外国人の犬の飼い主さんが、動物病院の対応に大憤慨していろワケ。
獣医師を訴訟するとまで息巻いているそうだ。

理由は、飼い犬であるラブを高い診察台に持ち上げて診察しようとしたからだそうだ。

「愛犬が恐怖を感じた!」「落ちてけがをしたらどうするのか!」というのが理由らしい
出身地である英国では考えられないことなワケ

日本では、大抵、大型犬でも高い診察台に乗せて診察する。

台に乗せることは、狭い場所の中で効率よく体重を量る為や、体を見易く診察する
という利点があると思うが、外国の獣医師は、大きな犬は自らがしゃがんで診察をし、
体重計は床置きのものがあるそうだ。

お世話になっていながらいうのも何だけど、最近、都会の獣医さんに関する不満をよく聞く。

治療費が高いという問題だけでなく、技術は良くても人間性が良くない、腑に落ちない
治療をされた、説明が不十分だった、若い新人が全く何もできなかった、

動物病院が不衛生だった、飼い主を待合室に戻し、見ていないところで治療をされた、
などなど。

今回のように、動物の恐怖を悟れない獣医師、診察することだけしかできないというのは、
今までに動物と深く接した経験があまりにも少なく、心底動物の気持ちを感じることが
できない人材が多いからかもしれないという人もいる。

イギリスの獣医師や看護師は、診察の際、白衣を着ていないことが多いらしい。
お洒落なシャツを着てネクタイを締めていたり、カラフルで可愛いスクラブスーツを着ている。

白衣は動物を怖がらせるからだそうだ。ここらあたりから考え方が違うカンジだ


イギリスで獣医師というのは日本より遙かにステイタスが高いらしい。


イギリスでは獣医さんのことを「Dr.(ドクター)」とは言わない。Dr.は人間の医師か、
博士号(Ph.D)を持つ人に限られる。

アメリカの vet school は、大学院レベルなので、アメリカの獣医師は DVM
(Dr.of veterinary medicine)となるらしい。

英国では獣医師や動物病院の日常を追うドキュメンタリー番組をしょっちゅう放映している。

日本でも一時期CS放送でBBCの『Vets in practice』というのを放映していた。

現在イギリスに、獣医学科のある大学は7校あるそうだ。全て王立もしくは国立で、
王立獣医大学、ケンブリッジ大学、ブリストル大学、リバプール大学、ノッティンガム大学、
エジンバラ大学、そしてグラスゴー大学である。

毎年900人(そのうち7-8割は女性)ほどの新入学生を迎え、実際にイギリスで獣医師として
働いている数は15,000人ほどである。

日本の獣医学科は、国公私立あわせて16校もあり、実はこれは相当多いらしい。

学校の数があまりに多いことで、良い指導者が分散するなど、学科の質の低迷につながると
言われているそうだ。

日本の獣医学科入学試験では、面接がないこともある。

また入学さえすれば、勉強は他に比べて大変でも、一つテストを落としただけで
ハイさようなら、ということもない。

それによく知られているように、たくさん動物を殺す。
動物を使って学ぶことに慣れて、動物への愛情や感謝の気持ちの一つもない人も出てくる。

イギリス獣医学科への入学は、並外れて難しいそうだ。

獣医師という職業は、人気があるということと同時に、世間的に、位置付けの高い職業と
なっている。よって、医学部や法学部より難しいと言われオックフォード、ケンブリッジ、
そして vet school(獣医学科)は超難関校と言われる。

獣医志望のほとんどの生徒が、幼少の頃にその進路を決め、平均して12歳くらいから
準備を始めるそうだ。

彼らは、全国統一試験で、相当良い成績を収める必要がある。

必要なのは成績だけではない。獣医学科受験において最も必要とされるのは、動物と
どれだけ接したかという経験だ。

動物病院、牧場、動物園、乗馬クラブ、ペットショップ、ブリーダー、トレーニングケネル、
レーシングケネル、競馬厩舎など、幼い頃から相当な数と種類の「研修」を受ける
必要がある。

もちろんそういうシステムがあるわけではないので小さな子供たちはこぞって、
動物が居る場所に手紙を書き、「夏休みにワークエクスペリエンスをさせてください」と
お願いする。

だからロンドンなどの都会に住んでいると不利なことも多く、送り迎えなどの両親の
手助けも相当必要である。

そして更に重要なのが、面接による試験だ。

面接では、「なぜ獣医になりたいのか?」というありきたりな質問から、ワーク
エクスペリエンスで学んだことについて、「今までどんな動物を飼ったことがあるか?」

そして「動物を怖いと思ったことはあるか?」や「肉になる動物についてどう思うか?」
「虐待されている動物についてどう思うか?」「動物実験は必要だと思うか?」という
倫理的な問題、フォックスハンティング、危険な犬に対する法律についての時事問題、
その時に流行している伝染病(例えば狂牛病や口蹄疫)についての質問など、
専門的な事柄にも及ぶ。

動物のことを深く知っていなければ、この関門は突破できない。

なぜ面接が大事なのか、それは生徒の動物に対する熱い思い、ポテンシャル、
モチベーションをチェックし、そして何より、人間の言葉を話すことができない動物を
扱う者としてふさわしいかどうか、その人格、人間性が最も重要視されるからである。

入学できたからといって安心は出来ない。卒業することが最も難しい。気を抜けば
すぐにドロップアウトする。

卒業すればすぐに一人前と見なされ、診療を行う。

大学で多くの実践を学び、卒業すればすぐに現場での即戦力として投入されるからだ。

技術も知識も自信も必要とされ、メンタル面でも強くなくてはいけない。

しかし、日本人は本来「命に感謝する」とか「自然への畏敬の念」とかを自然と身に
付けていた国民だと思うのに、受験勉強一本やりの弊害が色んなところに
出ているような気がするってカンジ。


  
■ となりの食卓
 ・ チキンの唐揚げ
 ・ トマトサラダ
 ・ 自家製白和え
 ・ 一口うどん
 ・ リンゴ   おこぼれあり

| | コメント (11)

2010年2月23日 (火)

温度音痴

2010_02210009

↑ 鼻が寒いので隠しています・・・・・ウソです
  

ESなどの長毛犬にとって快適と感じるのは13℃~15℃ という説を旦那様は信じているそうだ。

が、しかし、ワタシのように室内で飼われ続けていると、ことのほか暑さ寒さに敏感になり、
冬はストーブが恋しくなり、夏はクーラーの下が大好きになるというのも事実。

今でも夜明け前に起きるのだけど、庭の見回りご用がすんだらさっさとリビングに戻り、
旦那様より先にソファーで丸くなってエアコンが入るのを待っているカンジ。

夕方の散歩の後などはストーブの真ん前、30cmぐらいのところで頭がくらくらするまで
寝ているのが大好きってワケ。

時々意識がもうろうとなり、旦那様に両足を引っ張って救出されるまで気がつかない
ときもある。

これはもしかして、暑さには強いってことなのか?それとも単なる温度音痴なのか?

しかし世の中には厳しい環境の中でもしっかり忠犬ぶりを発揮している仲間もいるらしい。


米アリゾナ州のニュースを報じるARIZONA REPUBLICによると、氷点下の寒さの中で、
行方不明になっていた3歳の女の子を15時間ぶりに無事保護したと伝えた。

保護された時に飼い犬が彼女のそばにおり、凍りつくような気温の中で女の子を
守っていた。

この飼い犬の名はブルー。

オーストラリアン・キャトル・ドッグという種類の牧畜犬で、極寒からの救出劇に英雄と
評価されている。

詳しくはこちら → pc

3歳のビクトリアちゃんは、18日の夕方5時頃、自宅で遊んでいた。

玄関の鍵は開いたままだった。たまたま両親が目を離した隙に、彼女はいなくなっていた。

ブルーとは別の飼い犬(名前をラスティという)が外に出てしまったと思い、探しに行ったのだ。

この時、ラスティは室内におり、ビクトリアちゃんは勘違いをして探しに出てしまった。

ブルーも彼女の後を追い掛けて外に出た。しばらくしてから、両親は彼女が居なくなった
ことに気付いた。すぐ様探し回ったが近所にいる気配がない。

1時間以上にわたって家の近くを探し回ったが見つからず、警察に捜索を要請したのだ。

日は瞬く間に沈み、夜が更けると共に気温は下がっていく。警察は、警察犬と三輪バギー、
そして馬を出動させ近隣を隈なく探した。

しかし、ビクトリアちゃんの住む家の近辺は一面を岩山で囲まれており、捜索は難航した。

犯罪に巻き込まれた可能性も考慮し、警察は近隣の道路を検問して、通る車を確かめた。
しかし、ビクトリアちゃんは見当たらない。

夜を徹した捜索活動が続いた。辺りがすっかり明るくなった午前7時。ヘリコプターを
飛ばして上空からも捜索を開始した。

ヘリが捜索を開始してから5分後に、家から2km足らず離れた場所で飼い犬のブルーを
パイロットが発見した。すぐさま着陸して、無事保護した。

病院に運ばれ、手当てを受けたビクトリアちゃん。

一晩中歩いていたために足はむくみ身体には擦り傷があるが、命に別状はないとのことだ。
それどころか、極寒の戸外にいたとは思えないほど、元気で病院関係者は驚いているという。

ビクトリアちゃんの両親は「ブルーがビクトリアを助けてくれた。
ブルーは我が家の英雄」と語った。

ワタシだったら・・・ビクトリア嬢が特大のジャーキーを持っていてもご遠慮するかも~


■ となりの食卓
 ・ 特製芙蓉蟹
 ・ 茄子のピリ辛蒸し
 ・ みそ汁
 ・ リンゴ   おこぼれあり

| | コメント (8)

2010年2月22日 (月)

怖いモノ知らず

2010_02210085

↑ ん?新しいボールですか?

  
2010_02210083

↑ も~らった!・・・・この後はご想像に任せますsweat01

  

今日の夕方グランドには、初めてのお友達が遊びに来た。

トイプードルの親子だ。

小型犬の苦手なワタシだけど、黒のプードルは比較的興味津々で、お馴染みの
マウリchanに遭った時は気分がハイになってクルクル廻ってしまうワケ

そんな調子でとりあえずお母さんプードルの方からからご挨拶

続いてお子様プードルにもご挨拶といきたいところだけど、何しろまだ三ヶ月の
超オチビさんで、匂いを嗅ぎにいったとたん、鋭い殺気のようなモノを感じたワケ

きっと後一歩近づいたら、ワタシの鼻っ柱にかじりついてきたのに違いない!

何しろ小さい時は怖いモノ知らずで全力投球だから、小心者のワタシなんか
悲鳴を上げて逃げ出す羽目になりそうなので、おもわず奥方様の後ろに
隠れてしまった~

英国でも7ヶ月の子犬が向こう見ずな大ジャンプをやったらしい


鳥を追いかけていた子犬が、誤って採石場の崖から転落してしまったそうです。

崖下はため池のようになっていたものの、高さは200フィート(60メートル)もあり、飼い主は
これはダメかもしれないと思ったらしいのですが、偶然にも池に遊びに来ていたグループが
いて、子犬は助けられたとのこと。

詳細はこちら → pc


事故に遭ったのはKeli Beamonさんが飼っているコッカー・スパニエルのDotty(7ヶ月)。

Keliさんの家はウェールズ南東部、モンマスシャー州Chepstowにあり、この日、Keliさんと
Dottyが散歩していると目の前を鳥が横切って飛んでいったのでDottyはそれを追いかけて
走っていきました。

Dottyは必死で頭上の鳥を追っていたため足元がお留守になっていて、気付いたときには
崖から落ちていたとのこと。

Keliさんは「きっとDottyは岩にぶつかって死んでしまったんだろう……」と思いながら崖下を
のぞき込んだそうです。

Dottyが落ちた崖は高さが200フィート(約60メートル)あり、崖下はため池のようになっていました。

Dottyは3回崖に体をぶつけ、時速50マイル(80km)ほどで水面へ落下しました。

偶然にも、池にはちょうど潜水グループが来ており、Dottyが水しぶきを上げて落下したのに
気付いたメンバーがすぐにDottyに酸素を与えながら助け上げたため、Dottyは無事でした。

崖下をのぞき込んだKeliさんが見たのは、ちょうどDottyがダイバーに助け上げられたところ
だったそうです。

Keliさんは「Dottyは世界で一番ラッキーな犬に違いない、生きていることが奇跡のようだ。
落ちるだけで死んでもおかしくないし、着水の衝撃はレンガの壁にぶつかるのと同じぐらい
だったはず。

事故から3日間ぐらい、Dottyは驚いたような顔のままで歩き回っていたそうですが、
すぐに元通りになったとのこと。

写真を見ただけで、気絶しそうなくらいの断崖絶壁、良く助かったというカンジ

遊び夢中になるのも程々にってワケ


  
■ となりの食卓
 ・ 牛頬肉の煮込み
 ・ 鮪漬け丼
 ・ モヤシ炒め
 ・ みそ汁
 ・ イチゴ  おこぼれあり

| | コメント (8)

2010年2月21日 (日)

小鳥の森の住人

2010_02210010

↑ ちょっと休憩していきましょうよ~
  

今日は朝も夕方も旦那様とたっぷりのお散歩

実は、昨夜夕食直後にふとした弾みで咽せて、たべたのもが全部逆流してしまったワケ。

その後食べたのはおこぼれのイチゴ少しだけってカンジで、今朝の散歩はお腹が空いて
空いてワタシ的にはハードだったのた。

1時間以上たっぷり歩いての帰り道、小鳥の森という野鳥保護のためのフェンスに
囲まれた雑木林がある。

此処は人工の池以外は自然のままの林で、もちろん人間は入れない。
フェンス越しに双眼鏡で観察できるだけなワケ

そのフェンス沿いに歩いていたら、突然ザザザッというブッシュをわけいる音がして
特大猫サイズの動物が林の奥へ入っていった!

旦那様がチラッと見たのだけど猫にしては大きく動きが重たそう・・・此処は犬は
入れないのでフェンスが登れる動物って事だけど、狸は登れたかなぁ?

明日、みんなで情報収集してみようってカンジ
  

先日の新聞に、パリ市内周辺にキツネが戻ってきたと言うニュースがあったそうだが、
ドイツなどと比べ、市街地にまとまった自然の少ないパリでは喜ばしいことらしい。

ニューヨークにはセントラルパークという巨大な公園があるけど、最近はコヨーテが
いるというニュースもあった。

CNNニュースによると、米ニューヨーク市の保健当局と米疾病対策センター(CDC)は、
市内中心部にあるセントラル・パークで、狂犬病に感染したアライグマが急増して
いることが判明したとして、公園内で挙動が怪しい動物への注意を呼び掛けた。

当局によるとセントラル・パークとその近郊で、昨年12月から今月にかけ、狂犬病
ウイルスに感染したアライグマ28匹を確認した。

この数は、2003年から昨年11月までの3匹と比べて急増しているそうだ。

感染拡大の理由は不明。アライグマのほかスカンク、キツネ、コヨーテなどからも感染する。

一般的な感染源はコウモリで、狂犬病ウイルスに感染して発症した場合、治療法はなく、
ほとんどの場合、死に至るそうだ。

くわばら、くわばら・・・・


  
■ となりの食卓
 ・ 特製餃子
 ・ ホウレン草の胡麻和え
 ・ 茄子と胡瓜の和え物
 ・ みそ汁
 ・ デコポン  おこぼれあり

| | コメント (9)

2010年2月20日 (土)

北風と太陽

Dscf4059

↑ ギブアンドテイクの関係なのです

  

これは有名なイソップ物語で、みんなご存じのとおり、北風と太陽が競って男のコートを
脱がせるという話 。

飼い主と犬との関係をこの童話にたとえて教える人がいた。

軍用犬、セラピードッグをはじめ、トラ、ライオン、オランウータンの訓練の経験を持つ
デンマークのアニマルトレーナー、ヴィベケ・リーセさんという女性トレーナーだ。

動物訓練・行動研究に関しては、世界でも北欧諸国はアメリカと同様に非常に
進んでいるそうだ。

カーミング・シグナルでお馴染みのノルウェー人、テューリッド・ルガース(Turid Rugaas)や、
狼や犬の行動学研究で有名なデンマークのロジャー・アブランテス博士(Roger Abrantes)、
多くの優秀なトレーナー、あるいは犬科動物行動学専門家がいる。

この北欧流トレーニングの秘訣はというと・・・動物のトレーニングにすべて言えることで、
トラであろうと、犬であろうと種類は関係なく、相手に信用してもらうことだという。

これはリーダーシップとはまったく関係のない次元のことだそうだ。

飼い主には絶対服従、ビシバシ式スパルタ教育は動物との関係では、相手を怒り
飛ばせばこちらに威厳がつく、というものでもない。

罰を与えれば、ただただ動物に恐怖感を植えつけるのみで、そこには信頼関係は
芽生えないのは誰でも想像がつく。

本当のよい関係とは、犬が人間を頼りにできると心から思っていてまた人間も同様、
そういう状態を言うそうだ。

訓練の難しい犬ほど強制で教えることはできないが、それは、嫌なものはやらないという
自立心が高いからだそうだ。

そこで大事なのが信頼関係というコトらしい。

十分な食事と快適な住まいの提供だけではなく、一つのことを一緒に作業するという
協調関係が出来ればどんなトレーニングも簡単にできるそうだ。

ただ犬を運動させるのではなく、犬とアクティビティを一緒にすることで犬の信用を
得ることが大事なワケ。

他所の犬とお友達になるよい方法を説明してくれていた。

昨日の日記に書いた「匂いを自由に嗅がせる・・・」という方法の一歩進んだ
テクニックなワケ

そのポイントは、こちらの匂いを嗅がせるのに無理があってはいけないというコト

「よその家に招かれたて、そこに犬がいるとする。でもこの犬はちょっとシャイで、
入ってくるなりワンワンと吠え立てるものの、ラブみたいにベタベタしてこない。

その客人は自分は動物が好きなんです!とホストにアピールしたいばかりに、
すぐに撫でにいったりする。

すると、犬は耳を後ろに伏せてひょいと体をかわす。

手が伸びてくると、一応触れさせるけど、耳はすっかり後ろに伏せられたまま。
なんか、我慢しているっていうカンジ」

この客人の行為が信用を壊す第一歩なのだそうだ。

己がよかれと思った行動。動物と仲良くしたいために、人間に対するのと同じように
まずダイレクトな接触を試みる方法。この人間的思考がどうやらよくないらしい。

犬からすると、初対面の人といきなり握手するという人間的発想が理解できないワケ

「こういうシャイな犬から信用を勝ち得る一番いい方法は、その犬を無視すること。

ホストとまず、コーヒーでも飲んで会話をする。でも犬を「かわいいわねぇ」などと
いってじっと見つめたりしない」

そのうち、犬は「あの客人はこっちに寄ってこないから安心!」と思い始め、
まずはニオイをかいで相手を確認しようとする。

「その時も、犬が近づいてきた!と喜んで、撫でたりしないこと。無視しておく」

犬にとって慣れていない人間の手の動は怖いモノ。

何されるかわかったもんじゃないワケ。まだ「信用」していない人間だから、せっかく
ニオイをかぎに来たのに、ここでまた手がにょきりと伸びると、犬からの信用を
落としてしまうワケ。

そういうときは、わざと手を動かすのだけど、決して犬に向けては行わない。

コーヒーカップをつかんで、手の動きを見せてあげる。すると犬は徐々に客人の
動きに慣れてくる。しばらくすると犬は本当に慣れてくるから、そのときに初めて
撫でてあげればよい・・・と、ヴィベケさんは説く。

ワタシのように臆病なワンコでもこれなら少しは安心出来るかもってカンジ!

ライオンやトラから信用を得るときも、このシャイな犬と同じ方法を取るのだそうだ。

「決して動物に無理強いして、教えることはできない。無理強いをして、ライオンを
テレビに出場させたドイツのアニマルトレーナーが、途中でライオンに脚を噛みちぎられた

いくら慣れていても、いくら自分がリーダーでライオンを制しているとおもっても、あるとき
無理強いをしたら、そのバランスは一気に崩れるというよい教訓だ」

つまり、イソップ童話の北風のように無理強いさせないで、いかに太陽のように動物を
こちらの思うとおりの行動にもっていくか、そこがポイントということらしい。


  
■ となりの食卓
 ・ ブラウンビーフシチュー
 ・ 人参のサラダ
 ・ 白ワイン
 ・ イチゴ   おこぼれあり

| | コメント (10)

2010年2月19日 (金)

犬と平和に暮らすために

2010_01100002

↑ 犬思考で考えると違う世界があるのです
  

人間と犬との暮らしについて、とても簡潔な五箇条を教えていただいた。

シーザー・ミラン氏の主張である。

シーザー・ミラン氏はアメリカで人気の犬の訓練士(正式には犬ではなく、その犬の
飼い主を訓練する人)で、「The Dog Whisperer with Cesar Millan」というテレビ番組から、
全米で有名になった人物


「犬を癒し、飼い主を訓練する。」というのをモットーに、ロサンジェルスに「The Dog
Psychology Center - ドッグ・サイコロジー・センター」をオープンし、問題があり里親が
見つからなかった犬達をシェルターから引き取り、その犬達約30-40匹の更生に
取り組み、自身がその「パック・リーダー(群れのリーダー)」として生活しているそうだ。


氏の掲げるポイントは、なるほどごもっとも! 今犬と暮らしている人にも、これから犬と
暮らしたいと考えている人にも大変大事な5つのポイントというカンジ。


その1 「犬はヒトではない」

当たり前なことだけど、犬は人とは違った要望と、人とは違った世界観を持っているワケ

どんなにかわいい洋服も高価なおもちゃも、大きな家や飼い主の職業キャリアだって
犬にとってはどうでもいいこと。

それよりも犬は、毎日の定期的で満足の行く散歩と頼りになるリーダー、さらには
状況に見合った報酬(ワタシの場合はオヤツ)と愛情を求めている。


その2 「間違ったタイミングに褒めると情緒不安定になりやすい」

犬がフラストレーションを感じ、敏感で緊張したり、あるいは不安を感じている状況に
おいては、絶対に褒めてはいけないそうだ。

それが例え犬を宥めようと思い良かれとしたことでも、結果としてその犬のちょうど
置かれている状況(マイナスな行動)を褒めることになるワケ

それよりもトレーニングの後や食餌の後、あるいは犬が家族のルールをちゃんと
守ったときやコマンドに従ったとき、飼い主の希望する行動をとったときにこそ、
即座に愛情を与えるに限る。

飼い主はとかく犬の行けない行動ばかりに目がいって、好ましい行動を見落とし
がちなワケ。

その3 「犬は鼻・目・そして耳の順で世界を発見する」

犬とコミュニケーションをとるときに、大抵の人はまず言葉をかけ、次にジェスチャー、そして
匂いに関しては全くの無視と、とちょうど犬の逆をとる。

初対面の犬に会うときに、声をかけたりアイコンタクトをするよりも、まずは手の甲を
差し出したり腰周りの匂いを好きに嗅がせることが犬の信用を得るためには大事なワケ。


その4 「犬種のせいではない」

犬が問題行動を起こしたとき、なにかと犬種のせいにしてしまうが、それは間違い

犬は長年いろんな特徴を強調するように改良されてきたのが犬種であり、どの犬種にも
持って生まれた特徴的な能力がある。

飼い主自身と同じくらいのエネルギーとテンポを持ち合わせた犬を選ぶことは犬種を
選ぶよりももっと大事なことで、問題行動は決して犬のせいではない。

犬種が生活にあっているかより、その犬の個性が合っているかを考えるべきというワケ

その5 「犬はリーダーを必要とする」

リーダーがいなければ犬は情緒不安定になり、ノイローゼや不安感・攻撃的行動などの
問題行動を起こしやすくなる。

それは犬が社会性を持つ動物だからで、氏いわく、「運動・規律・愛情」をこの順で犬に
与えることでリーダーはリーダーとして認められる。

犬に飼い主の権威を示すのは、スパルタ的独裁的な行動をとるのとは違うワケ

リーダーになるために厳しく圧力をかけたり罰を与えたり、また力づくや暴力を持って
従わせることは、もうその時点で犬との関係に敗れているというカンジなワケ。

犬との関係がうまく行かないとき、犬のことを叱ってばかりで褒めることを忘れていないか?

叱る以前に犬は充分な運動が与えられているか?

甘い愛情ばかりを与えてはいないか?

本当の信頼性というものはけっして力で勝ち取るものではない、そんなこと犬は知っている。

知らないのは「犬はそんなことは知らない」と思っている人間の方だ・・・・というワケ


  

■ となりの食卓
 ・ ハムエッグ
 ・ キノコとアスパラのソテー
 ・ トマトサラダ
 ・ コンソメスープ
 ・ イチゴ   おこぼれあり

| | コメント (10)

2010年2月17日 (水)

犬と猫の余談

2010_01100037

↑ どうでも良いことだと思うのですけど・・・・

  


旦那様は寒さに負けて、昼食を事務所内でのサンドウィッチで済ましたそうだ

窓辺に座って街路樹を眺めていると、スズカケの樹から猫が降りてきたワケ
しかも後ろ向きという猫らしくない姿で・・・・

これは、猫の爪は下に向かって曲がっているので、登る時には都合がいいのだけど、
下りる時にはあまり役に立たなくて、後ずさりしながら木から下りることが多いらしい。

こんな秘密?が、犬や猫にはいくつかあるワケ


犬は鼻先を湿った状態に保つために、つねに鼻腔から粘液を分泌する必要があるワケで、
毎日平均500ccもの粘液を分泌していると考えられているそうだ。

犬はブリットニーよりもバッハを好む。

ある研究で、何百頭もの疲れている救助犬に様々な種類の音楽を聞かせたところ、
人声やブリットニー・スピアーズのようなミュージックはストレスを感じている犬を
落ち着かせるのに全く役に立たなかったという。

ヘビメタやグランジにいたっては、犬たちをますます苛つかせる始末であったそうだ。
例えば、メタリカというバンドの曲を流した時など、犬たちはうるさく吠え始めたそうである。

しかしながら、これら音楽の対極にあるクラシック音楽をかけてみると、犬たちは
最もリラックスし、楽しんだそうで、とりわけバッハの曲を好んだという。

雄犬は左利き、雌犬は右利きの傾向が強いそうだ。一方、猫は一般的に左利きである。

いくつかの研究から、物をもてあそぶ等、複雑で操作性のいるタスクをする時、猫の20%は
右前足を使うのに対し、38%は左前足を使うことが判明している。

残りの42%は両手利きだったという。

猫を飼う人の多くは、家族が車で帰宅する時、猫はそれを事前に察知すると考えているが、
それは、人間が、近づいて来る車の音に気づくずっと前に、猫は飼い主の車が発する
独特の高周波音を聞きわけているかららしい。

最も頭の良い犬種トップ5(新たな指令を五回未満の繰り返しで覚え、その指令に95%、
あるいはそれ以上の確率で従えるかどうかという基準でランク付けされている)

1 ボーダー・コリー
2 プードル
3 ジャーマン・シェパード・ドッグ
4 ゴールデン・レトリーバー
5 ドーベルマン

最も頭の悪い犬種、トップ5(新たな指令を数百回繰り返した後、それを理解できるか
どうかという基準で降順でランク付けされている)

1 バセット・ハウンド
2 マスティフ
3 ビーグル
4 ペキニーズ
5 ブラッドハウンド

犬は品種により飼い主から受ける愛情の要求度に差がある。

愛情の要求度の高い犬種
1 ラサ・アプソ
2 ボストン・テリア
3 イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
4 コッカー・スパニエル
5 トイ・プードル

愛情の要求度の低い犬種
1 チャウチャウ
2 秋田犬
3 ブラッドハウンド
4 ロットワイラー
5 バセット・ハウンド

空腹な猫は、一分につき二回「ニャー」と鳴く割合で2時間以上ノンストップで鳴き続ける
ことができる。また最高2時間まで、ゴロゴロとのどを鳴らすこともできる。

犬の吠え声は、平均して各0.2秒間続く。
あるビーグル犬は10分間に907回吠えたという記録がある。犬種により、よく吠えるものと
そうでないものがあるが、最もよく吠える6種は以下のとおり。

1 ヨークシャー・テリア
2 ケアーン・テリア
3 ミニチュア・シュナウザー
4 ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア
5 フォックス・テリア
6 ビーグル

逆に、最も吠えない5品種は以下のとおり

1 ブラッドハウンド
2 ゴールデン・レトリーバー
3 秋田犬
4 ロットワイラー
5 ニューファンドランド

  

猫がのどを鳴らすのは、自己回復のためなのかもしれない。

猫は25から50ヘルツの周波数でゴロゴロのどを鳴らすのだが、この周波数での振動は、
骨密度を上げる、骨折や裂けた腱や筋肉の治癒を助ける、痛みを鎮める等、幅広い
医療効果があることが知られている。

犬は約1,700個の味蕾(みらい、味覚の受容器)を持つが、これは猫の持つ味蕾の
数(470個)のおおよそ4倍にあたる。(ちなみに、ヒトには約一万個ある。)

猫の食の好みは子猫の時に形成される。乳離れした後、母猫が子猫に伝える食べ物の
し好は生涯消えることはないのである。

それ以降、口にしたことの無い食べ物に対し極めて抵抗を示すようになる。

生肉は野生の猫の餌に近いものであるが、缶詰のキャットフードで育てられた家猫は、
調理されていない肉片を避ける。


猫は犬に比べてずっと太りにくい。

ある獣医が言うには、彼のクリニックを訪れる犬の30%は太り過ぎだそうである。猫の場合、
肥満に苦しんでいるのはわずか10%である。その反面、猫は犬より食欲不振に落ち入りやすい。

黒猫を縁起の悪いものと見なすべきではない。

実際は、黒猫は幸運な遺伝子の持ち主なのである。毛皮を黒くする黒性の遺伝子は、
ある種のウィルスやバクテリアが細胞内に入り込む事を阻止する働きがあり、黒猫は
浅い毛色の猫よりも病気に強いようなのだ。

猫には盲点があり、目と鼻の先が見えていない。

このため、猫は床の上に置かれた、彼らの好物を見ることができないらしい。

・・・・まあ、こんな事は知っていても学業や仕事の業績にはまったく関係ないけれど
犬好きの旦那様にとっては新鮮な驚きがあるらしい

  

■ となりの食卓
 ・ 鱈と豚の入ったチゲ鍋
 ・ めかぶ昆布
 ・ 南瓜煮
 ・ 冷酒
 ・ デコポン  おこぼれあり


| | コメント (8)

2010年2月16日 (火)

爪のお話

2010_02020003

↑ ワタクシ寝相はよいのです

  

昨夜は寝付きが良かった~

令によって川の字スタイルで、ワタシが一番寝るのが早かったカンジ

夜中に目が覚め、寝たまま思いっきり伸びをしたら前足が旦那様の鼻へ!
しかも思いっきり爪も伸ばしたので、鼻の穴へグサッ

「キャイ~ン」ならぬ「アグッ○△×■※◎#」ワケのわからぬ悲鳴が聞こえたけど
そのままのけぞった恰好で寝てしまった

朝になってブツブツ言っていたけど、夢だったのですよと言うことにしておいた
  


犬の爪は人の爪よりも伸びる速度は遅い。

犬にとっての爪はスパイクの役目をしているのは皆さんご存じのことで、また普段充分な
運動をしている犬や硬い地面の上を歩いている犬ならば自然と地面に擦れて削られてゆく。

だから爪切りを必要とするのは砂地、雪の上など、柔らかい地面を走っている犬あるいは
運動量の足りない犬という事になるワケ

地面に触れる爪は前肢・後肢で違ってくるし、後肢の爪はほとんど切らなくても良いくらい
常に短いのが普通だ。

もしも健康な犬で毎回切らなければいけないほど後肢の爪が長いならば、それはちょっと
散歩ルートや生活を考え直した方がいいかもってカンジ

狼爪(ろうそう、犬の前肢あるいは後肢の内側上部についている小さな指の爪)は
他の爪よりも確実に早く伸び、しかも食いこむように丸く伸びるので、見落としてはいけない
ポイントの一つなワケ


爪が長すぎると爪先が地面に触れ、足の指が押し上げられて体の不安定さを引き起こす。

それにより四肢の骨格のバランスをも崩してしまう。毎日野山を走り回るならそれでも
少々長めの爪でちょうど良いのだけど、もし「アスファルトの上の散歩ばかりなのに爪の
伸びが早い」というのなら、その犬にとっての適切な運動量はもっと多めのはずだ。

とまあ、たしかに「長い爪は怠けの証」として飼い主ならば避けたいところだが、
それはそれで、一度爪を切るとなると「できるだけ短くしたい」と思う飼い主も多い。

爪切りの目安は「犬が立ったときに爪先と地面の間に1-3mm程度の隙間があること」。

けっして切りすぎてはいけない、ヒトの爪だって深爪すると良いことはないのと同じ、
出血するほどなんてもってのほかだ・・・というけど、これが結構多いワケ

血が出るほど切ってしまうと、例え血が止まってもそこから雑菌が進入し二次感染の
原因となることが多い。

下手すると患部が炎症を起こし膿が溜まって切開あるいは切除しなければいけない
事態にもなるし、それよりなにより、痛い。

爪を切り過ぎる場合だけでなく、アスファルトなどの固い地面での過剰な運動も爪を
すり減らし過ぎて傷となる。

爪だけじゃない、肉球だって傷むし、見えないけれど足にとっても良くない。

旦那様のお友達宅では、初めて飼ったポメが可愛くて、家族全員が順番に散歩に
連れ出すモノだから肉球がすり切れ血まみれで散歩していたらしい。

爪の傷口といえば深爪以外にも割れ爪もあり、特にダックスフントでは
爪が割れやすい個体が多いそうだ。

それだけに定期的なチェックと爪切り道具にも質の良いものを選び、割れ爪の
原因を作らないように切り口表面を削ってなだらかに仕上げる必要があるそうだ。

健康な体は足元から・・・・・なんだかこれは人と同じなのだ。


  

■ となりの食卓
 ・ 鯖塩焼き
 ・ 海老と蚕豆と銀杏の中華炒め
 ・ オニオンサラダ
 ・ イカリング
 ・ イチゴ  おこぼれあり

| | コメント (9)

2010年2月15日 (月)

郵便屋さんの新兵器

Dscf4097

Dscf4098

Dscf4099_3

↑バーディーchanとのツーショット
  

昨日の夕方散歩でバーディーchan(ES♂)と一緒になった。

昨日の井の頭公園はことのほか人出が多く、ワタシ同様人嫌い、鳴り物嫌いの
バーディーchanもビクビクものだったらしいけど、二人になれば心強いってカンジ

イギリスの郵便会社は、配達員の身を守るための新兵器をテストしているらしい。

→ memo

昨年公表された資料によると、ロイヤルメールの配達員が犬に襲われるケースが
前年度より2割も増加していたそうだ。

そこで、ロイヤルメールは新兵器を開発するとともに、配達員にいかにして身を守るかに
ついての指導を行ったのだそうです。

指導に使う資料にはこう書かれているそうです。「犬が放し飼いになっている敷地には
決して立ち入らないように。
人なつっこい飼い犬でさえ、見知らぬ人がやってくると驚異に感じるのです。」

そして、配達員は犬に襲われそうになると、自分と犬の間にバッグを置くように
指導されているワケ。

そして、決して背中を犬に向けて走ることをせず、ゆっくり後ずさりすること、それに犬と
目を合わせないことも教えられるそうです。

また、配達員の多くは護身用にペパーミントスプレーを持ち歩いているらしい。

これは犬に吹きかけることで犬の気をそらすことが出来ると言われているものだけど、
しかし、配達員は一旦攻撃されてしまうとスプレーを使うのは難しいと言います。

そこで、ロイヤルメールが考案したのは、圧縮空気を噴射する際のシューッという音で
犬を威嚇することの出来るスプレー。

「このスプレーは素早く空気を放出し、シューというノイズで犬の動きを止めようとするもの」と、
言うことだけど、確かに空気が抜けるあのシュ!っという音がいきなりすると、
ワタシなんかはビクッとしてしまうカンジ。

現在、この新しいエアスプレーは英国南東部で配達員によるテストが行われており、
結果が良ければ全国でのテストが行われるとのことです。

配達員が犬によって攻撃されると、そのすべてのケースと危険な犬の飼い主は
記録に残され、配達員が犬の攻撃で負傷した場合、時間外勤務であっても専門の
補償機関より保証金と手当が支給されることになっているそうです。

2008年、ケンブリッジのある配達員は2頭のロットワイヤー犬に襲撃され、6時間もの
手術を受けることになったという事件があったそうです。

郵便屋さんだけでなく、新聞配達や宅配なんかでも犬に噛まれたり襲われた話は
よくあるらしい。

大けがにならなくても精神的にダメージになったりすることもあるわけで、こうした
護身用のスプレーは必要なカンジ。

効き目があると良いのだけど~


  
■ となりの食卓
 ・ 特製ハンバーグ キノコたっぷりのソースがけ
 ・ フレッシュサラダ
 ・ バジルのパスタ
 ・ サングリア
 ・ デコポン   おこぼれあり

| | コメント (8)

2010年2月14日 (日)

大目玉(犬はどこから来た その3)

Dscf4100

↑ オオカミ時代に戻って羊狩りをした!・・・・・・めちゃくちゃ怒られた!
  


昨夜はお留守番。ホイットニー・ヒューストンのコンサートが13年ぶりにあったので
埼玉アリーナまでお出かけだったワケ

「Will always love you」を生で聞きたくてだったけど、たっぷり15曲
それなりに楽しんできたらしい。


その埋め合わせというわけではないけれど、今日は朝からたっぷりと遊んでもらって
それなりに満足ってワケ

ただ、最後にちょっと調子に乗りすぎて、奥方様の室内履きを振り回していたら、
ビリッ!といってしまって・・・こんなのは三年ぶりぐらいだけど・・・怒られた~怖かった!

  

さて、お勉強の最後・・・・


犬の家畜化の目的は「番犬」か? クロマニヨン人は何故オオカミを家畜化したのか?

考古学的遺物から家畜化(馴化)の時期はヒトがなお狩猟採集を行なっていた
氷河期の終わり頃であることらしい。

この時代(ヨーロッパでは中石器時代)には、小さな石の破片の矢尻を使った弓矢が
広く使われ始めました。

こうした飛び道具が便利であることが分かると、傷を負った獲物を追いつめたり捕えたり
するのに犬( オオカミ)はとりわけ有益なものとなります。

狩猟採取生活を営んでいた人類にとって、「オオカミの獲物を捕らえる能力はとても
魅力的なものであり、その能力を利用しようとした」のかもしれません。

あるいは、「トラのような危険な動物の接近を知らせてくれる」ことに期待したのかも
しれません

。ヒトは武器を使い集団で行動することから、大型の猛獣も昼は恐れて襲うことは
できません。

オオカミは身体が小ぶりなため大型の猛獣から狙われやすく、常に安全な場所を
求めてヒトの住む場所近くにいたものと考えることができます。

夜になり、野獣の襲撃があるとオオカミが吠え、警戒用に多いに役立ったとの
考えです。

この「番犬」としての仕事は当時最も重要なものであったと思います。

Ein Mallaha 遺跡の時代(約1万2千年前)は狩猟から農耕生活への移行期に相当します。

この遺跡で、老女と一緒に埋葬された子犬(4〜5ヶ月齢)が発見されていますが、
老女の遺体は右側を下に屈曲姿勢で横たわり、その手は子犬の胸の上に置かれていたと
記されています(SERPELL1995)。

これは、狩猟時代に培った犬とのパートナーシップがより強固なものになった結果と
解釈出来ます。

古代エジプト(約5千年前)のピラミッドからたくさんの犬のミイラが見つかっています。

そこには、「労働力」としての犬よりも「精神的な支え」としての犬との関係を伺い知る
ことができます。

つまり、今のような犬と人間の共存関係はこのころからずっと続いているワケ

・・・だからというわけではないけれど、室内履きの件、許していただきたいのですけど~

  

■ となりの食卓
 ・ 鰻丼
 ・ 湯葉豆腐
 ・ 豚汁
 ・ 菜の花のお浸し
 ・ デコポン  おこぼれあり

| | コメント (9)

2010年2月12日 (金)

犬はどこから来た その2

2010_01100023

↑ ところで、オオカミさんは泳げるのかなぁ

  


昨夜の予報では、夜中には雪になるでしょうということだったので、再び
旦那様とワタシは向こう見ずな早起きをすべく、準備万端整えてベットへ・・・・

しかし、いつまで経っても白いものは空から落ちてこず、ただの寒い朝だったワケ
  

さて、昨日の続き・・・・・


オオカミの骨は更新世の中期から、初期のヒト( 原人)とともに発掘されている
(イングランド、40万年前:中国北部、30万年前:フランス南部、15万年前)。

なぜ、ヒトの骨と同じ場所でオオカミの骨が見つかったのか?

ヒトに飼いならされたオオカミがいて、死後、ヒトの墓に埋葬されたのかもしれないし、
単にヒトが殺したオオカミを墓場近くに捨てたのかもしれません。いずれにしても、
原人はオオカミとあさからぬ?関係にあったようだ。

しかし、その後、氷河期後期 ( 1万4千年前) まで、オオカミから犬への連続性を示す
明らかな証拠は無いらしい

この時期のヒトは、旧人(今はこの呼称はないすなわちネアンデルタール人)の時代。

ネアンデルタール人の遺骨から得られたDNAの解析によって、旧人は今日の人類の
祖先ではなく、別系統の人類であることが明らかになっているらしい。

ネアンデルタール人の化石が発見されたフランスの遺跡ではオオカミの歯を用いた
装飾品が報告されていますが、このネアンデルタール人とオオカミとの接点はほとんど
ないらしい。

学校で習ったように、ネアンデルタール人の文化は旧石器時代に属します。

すなわち、石器を使い、狩猟をしていた時代です。 1万4千年前のものとされる
中央ヨーロッパの遺跡で、オオカミと少し形態的に異なった動物の骨が発見されています。

このヒト(クロマニヨン人、ホモ・サピエンス)に飼育されたと思われるオオカミは、野生の
オオカミに比べて顎の長さが短く、歯牙が小型になっています。

これは、獲物、特に大型の獲物を自分で殺す機会が少なくなったためであろうと考え
られています。

ほぼ同じ時期のドイツの遺跡(Oberkassel 洞窟) で、家畜化された犬の下顎骨が発見され、
これが最も古い犬と言われている(NOBIS 1979)。

これらはいずれも人骨とともに発見されていることから、犬は1万4千年以上前から
ヒト(クロマニヨン人)と暮らしていたことになります。

クロマニヨン人は精巧な石器や骨器を作り、動物を描いた洞窟壁画(ラスコーや
アルタミラなど)や動物とヒトの彫刻を残しています。

彼らは狩猟採取生活を主として、犬を家畜化するなど高度な文化を持っていたのです。

原人、旧人(ネアンデルタール人)、新人(クロマニヨン人、現在のヒトの祖先)には
連続的な繋がりはありません。

つまり、原人や旧人はわれわれ人類(ホモ・サピエンス)とは別の種になるそうで、
原人がオオカミを飼いならしたと考えるのは無理があるらしい。

動物を家畜化する(動物を飼いならす)のは、高度な文化、つまり〝知恵があってこそ
成せる〟ものであることが分かります

もう一日続きます

  


■ となりの食卓
 ・ オリジナルドライカレー
 ・ シーフードサラダ
 ・ サングリア
 ・ オレンジ   おこぼれあり

| | コメント (3)

2010年2月11日 (木)

犬はどこから来た その1

2010_01170017

↑ ・・・どこから来たかと言うことより、このビスケットがどこへ行くかの方が大事なわけで
  

せっかくの休日も寒い曇天ではあまり活躍のしようがないってカンジ。

朝の散歩が終わった後は、旦那様は久しぶりに資料整理と言うことで、部屋ごもり、
ワタシもお供してソファーでごろ寝、まるでどちらの休日かわからないってワケ。


旦那様の資料の中に犬はどこから生まれてきたか?といったものがある
主に麻布大学獣医学部の資料を参考に集めたものを要約すると・・・・

犬の家畜化は、人間の暮らしが狩猟や木の実の採取などに頼っていた、最終氷河期の
終わりにかけて始まったと考えられている。

ドイツのオーバーカッセルにある旧石器時代後期の洞窟から家畜化された下顎骨が
最も古い犬の骨として発見されている(1万4千年前のもの)。

またイスラエルのヨルダンにあるアインマラハ(Ein Mallaha) 遺跡では、1万2千年前の
ものとされる重要な犬の骨が発掘されている。

これは老女とともに埋められた子犬のもので、家畜化の証拠となる核心的な発見である。

この後、9千年から7千年前の時代以降では世界各地で化石が発見されている。

現在の犬の祖先は、オオカミを家畜化したものという説が一般的になっているけど
家畜化するに当たって、オオカミ本来の能力をそぐような交配をしたと考えられる。

つまり、聴覚、視覚などにおいてその能力を減ずることで、外的刺激に対する素早く
高い反応性を抑制し、より扱いやすい幼獣のような性格と行動特性を作出したワケ

こうした変化はもちろん知覚・行動をコントロールする脳にも現れており、オオカミと比べて
イエイヌの脳重量は20%ほど軽い。

また頭蓋骨をみればその変化も著しく、脳の受け皿である頭蓋容量、さらには口の
大きさも小さくなっているらしい。

こうした変化は結果的に恐怖やストレスに対する反応性も低下させ、穏やかな性質を
もつ動物となったワケ

しかし、もちろんこの家畜化の初期(本来)の目的は傍にいるペット的なものだけではなく、
狩猟のパートナーや番犬といった役割を担うものであったことは間違いない。

この有史以前より続いている高い忠誠心を持った犬と我々人との共生関係は、
他の動物にはない唯一無二のものであり、まさに奇跡的な結果であると言えるそうだ。


続きはまた明日・・・・


■ となりの食卓
 ・ 特製チャンポン
 ・ フレッシュサラダ
 ・ しらす御飯
 ・ イチゴ   おこぼれあり  

| | コメント (5)

2010年2月10日 (水)

第六感

2009_12200024

↑ 食べること以外に閃きはないのですよ~
  

ワタシにはちょっとした第六感がある・・・と、奥方様は言う

大抵の昼間、奥方様と二人で過ごすのだけど、ワタシはどこにいても、どんなに
高いびきで寝ていても、奥方様がつまみ食いしようとしたときはわかるというコト!

たとえば、奥方様の部屋は我が家で一番日当たりのよい二階の南向きの部屋で、
ワタシもよく昼寝におじゃまするワケだけど、その間に奥方様が階下のキッチンで
オヤツの干し柿でも食べようとするとスッと私が現れるってカンジ。

食事の下ごしらえをしているときはあらわれないけど、ワタシがいないからといって
オヤツを食べようとすると直ぐわかるってワケ。

まあこれは単に食い意地が張っているだけなのかもしれないけど、時には、動物は
人間の想像をはるかに超えるすばらしい第六感を発揮することがあるワケ。

まさにそのような、他に類を見ない能力を持つ1匹のネコが現在米国で話題になっている。

アメリカに住む雄ネコの「オスカー」は、人の“死”を予知できるらしい。
まるで映画「シックス・センス」そのものってカンジ

この話題を伝える英「デイリー・テレグラフ」等のメディア各紙によると、米ロードアイランド州
プロビデンスにある老人介護施設で暮らしているオスカーはとても人見知りな猫。

通常は1日中施設内をうろついて過ごし、患者の元へ近寄ることはないそうだが、
そんな彼が突然、患者に寄り添うように枕元で丸くなったら、それはその患者が
数時間以内に亡くなることを意味しているそうだ。

オスカーが最期を看取った患者はすでに50人近くにのぼるそうで、ときには医師や
看護士よりも正確に、その死を言い当てることができるという。

ちなみに、同施設ではオスカーのほかにも5匹の猫を飼っているそうだが、いずれも
オスカーのような予知能力はないとか。

この類稀な能力を持つネコについて、世界中のメディアも注目しており、APやロイターと
いった大手通信社をはじめ、アメリカでもっとも読まれている日刊紙「ニューヨーク・ポスト」
なども記事にしている。

5年に渡りオスカーの行動を記録し続けたデビッド・ドーサ医師は、なぜ彼が人の死を
正確に言い当てることができるのか、科学的な理由はわからないとしながらも、特定の
臭いに反応してガンを探知できるイヌのように、オスカーも死んだ細胞が発する臭いを
感じ取っているのではないかと推測している。

そこまで正確に死を予知するなんて、オスカーは患者にさぞや怖がられているのではと
思いきや、実際にはまったくその逆だそうで、ドーサ医師曰く「特にご家族は、万が一
患者さんが突発的に死を迎えて臨終に間に合わなかったとしても、オスカーが最期を
看取ってくれるとわかっているから、とても安心みたいですよ」だとか。

・デイリー・テレグラフ 関連記事 → memo


ワタシももっと人のためになる第六感というモノがないかなぁ~


  
■ となりの食卓
 ・ お手製海老シュウマイ
 ・ 揚げ出し豆腐
 ・ アスパラチーズ焼き
 ・ クラゲと胡瓜の酢の物
 ・ みそ汁
 ・ リンゴ  おこぼれあり

| | コメント (9)

2010年2月 9日 (火)

物議必然!

2010_01100010

↑ 飼われる方にすればそんなことはどうでも良いのです
  

今日は二月九日でフク=河豚の日・・・というわけで、「となりの食卓」は、河豚の唐揚げ
特別にワタシにもおこぼれが一個あったワケ

プリプリと美味しいと言うことだったけど、小さくて一瞬で無くなったカンジ
下関あたりのワンズ達はしょっちゅうこんなご馳走を食べているのだろうか?
 

ところで、人間様の代表的なペットといえば犬と猫。

動物好きな人なら「両方好き」という人も少なくないだろうけど、必然的に、犬派、猫派と
分かれるのは世界共通のことらしい

本来、犬と猫が持つ個性や見た目をどう好むかは個々が持つ感性の問題ではあるが、
両派の傾向をあえて探る調査や研究は、世界各国で行われているらしい。

英国の大学研究者が犬と猫の飼育数と飼い主の特徴を調べる研究を行い、
「犬と猫の飼い主には教育レベルに違いが見られた」と、論議を呼びそうな結果を
発表したワケ。

ブリストル大学 のレポート → memo

  
英国ブリストル大学によると、この調査は同大学獣医学部のジェーン・マーレイ博士が行い、
英専門誌「Veterinary Record」で発表したもの。

マーレイ博士は、2007年に選挙人名簿からランダムに抽出した家庭に電話調査を実施。

犬や猫の飼育状況のほか、飼い主本人についても聞き取りを行い、英国内で飼われて
いる犬と猫の総数や、飼い主の特徴に見られる傾向を分析したという。

調査対象となったのは2,524の家庭で、その結果、現在の英国では猫が1,030万匹、
犬が1,050万匹いると推計。

猫は全世帯の26%、犬は31%で飼われていると見られるとの数字が出た。

1989年に出版された科学誌の中では、当時の英国内の飼育数が猫は620万匹、
犬が640万匹と推計されており、「今回の研究は、英国のペット所有者が以前よりも
さらに増えているとも分かった」としている。

そして、それぞれの飼い主に見られた傾向について、「猫の飼い主は女性が多く、
狭いか単身の家庭で飼われる」とされ、犬は「地方に住む男性により飼われ、
55歳以下に多い」そうだ。

また、10歳未満の子どもを持つ家庭では、犬よりも猫を飼うほうが多かった。

さらにマーレイ博士は、飼い主に見られた一番大きな違いとして「教育水準」を挙げている。

調査の結果、家族の誰かが大学レベルの教育を受けた人の割合が、「犬の飼い主では
38.4%だったのに対し、猫の飼い主では47.2%」(英放送局BBCより)と、
1割近い差が生じたそうだ。

マーレイ博士は、この点に大きな興味を示しながらも「どうしてこのような食い違いが
見られるのかはわからない」と、理由の説明には至っていない。

しかし、ひとつの推論として、所有者の労働時間に関係している可能性を示した。
仕事の拘束時間が長い人には「犬よりも世話をしなくてすむ猫が選ばれるのでは」という。

BBC News → memo

 
ただ、調査結果の数字とはいえ、この発表には英紙ガーディアンも「猫や犬が好きな
人には論争となるかもしれない結論」と、物議を醸す可能性を示唆している。

ちなみに、英紙デイリー・メールでは「あなたは猫の飼い主が犬の飼い主よりも知的だと
思いますか?」とのオンラインアンケートを実施。

その結果「イエス」は63%、「ノー」は37%となっているそうだ。

旦那様曰く、単なる結果であって必然的な理由はない、どちらも正しい愛情を持って
共存していればそれでイイ・・・と、悟ったような言い分


  
■ となりの食卓
 ・ 河豚の唐揚げ
 ・ 刺身盛り合わせ
 ・ 五目ひじき
 ・ トマトサラダ
 ・ お吸い物
 ・ リンゴ   おこぼれあり


 

| | コメント (9)

2010年2月 8日 (月)

マリアの怒り

2009_12060066

↑ ワタシ少々怒っています!
  

最近TVを見ていると時々変な犬種に出あうことがある
どうやら「デザイナー・ドッグ」というらしい。

これは「異なる犬種を意図的に交配させて生まれてきた犬」のことで、ことの成り行きで
生まれた「雑種犬」とは少し違うらしい。

「デザイナードッグ」とは犬の商品価値をあげるためにメディアが考え出した一部の
ミックス犬たちへの呼び名だそうだ。

今デザイナードッグとして注目されているのは、パグとビーグルから生まれる「パグル」、
コッカースパニエルとプードルから生まれる「コッカープー」、そしてチワワとダックスを
掛け合わせた「チワックス(またはチウィーニー)」などなど、小型犬にその傾向が強い。

並べ立てられたデザイナードッグの名前を見ているだけで「勝手にカクテルして勝手に
名付けりゃいいってもんじゃない!」とあまりの節操のなさに少々怒りも湧いてくる。

元はといえばアメリカの人気ミュージシャンやハリウッドスターたちがこぞってこの手の
犬を抱いた写真がゴシップ雑誌などで面白おかしく取り上げられたことからブームとなり、
これまでの「雑種犬」は一躍地位を上げたというワケ

抜け毛のないプードルは犬アレルギー持ちにとって最もフレンドリーな犬種とされることから、
デザイナードッグの中でも多用されているらしい。

その名は「パピプー」だの「ペキプー」と言った風に、だいたい「プー」がついていることが
多いのでよく分かる。

歴史的に見れば犬種改良の始めは他犬種を掛け合わせることから始まったのは事実。

人間は犬を使役目的にあわせて、より能力の高いものを求めて多犬種を交配させてきた
ESもその中の一種に違いない。

それはあくまでも犬が家畜であるという概念から改良を繰り返されてきたわけで、
今でもこの概念はヨーロッパの犬のブリーディングの基本になっている。

ただ、そこでマルチーズとチワワをわざと掛け合わせて期待するものはなにか?
既存の犬種では面白みがないからというのが本音らしい。

個性のある雑種犬ならいくらでも動物シェルターにいるのだけど、それではダメなのか?
これまでの雑種犬が「デザイナードッグ」というブランドに変わり、その呼び名ひとつで
捨てられる犬の数が減ってくれるのならばそれもまた良しかもしれないけれど...

ただのブームだけでやたらと雑種を生み出してみると言うのはどうも命を玩び過ぎている
感があるワケ。

もっともこれは雑種に限らず「流行犬種」全般に言えるかもしれない

人間の好みは様々だし、犬好きの中には他の人が飼っていないような「珍しい犬」を
飼いたいと思う人もいるののは事実なワケ

しかし、その「流行」が柴犬にも及んでいると聞き、これは心穏やかではなくなった。

その例の一つは’Poo-Shi’(プーシ)というプードルと柴犬のミックスです。
写真を見ておわかりのとおり、柴犬とは似ても似つかぬ姿形。

日本で天然記念物に指定されている柴犬までもミックス犬作りに利用する
なんて、驚く意外になにもない。

http://www.dogbreedinfo.com/p/pooshi.htm


こちらは、Imo-Inu(イモイヌ)。アメリカン・エスキモー・ドッグと柴犬のミックスだそう。

http://www.dogbreedinfo.com/imoinu.htm


こちらはPome-Shi(ポムシ)、ポメラニアンと柴犬のミックス

www.dogbrehttp://edinfo.com/pomshi.htmShocker

(ショッカー):コッカー・スパニエルと柴犬のミックス

http://www.dogbreedinfo.com/shocker.htm

他の日本犬では、Akita Shepard(アキタ・シェパード:秋田犬とジャーマン・シェパード・ドッグミックス)

http://www.dogbreedinfo.com/akitashepherd.htm

この数ページ見ただけでも、もういい加減にしてくれという感じなワケ。
遺伝子で遊んでいるだけじゃないですか!

おそらく最も問題なのは「デザイナードッグ」と呼ばれる犬達が流行に乗って増やされ、
そしてブームにかこつけて大金をせしめる輩が出現するということだと思うワケ

ブームが過ぎてしまえばこれらの雑種犬に何十万も払う人間はいなくなるだろうけど、
だけど、ブームよりも犬の寿命の方が長いことだって忘れちゃいけないですよ!


  

■ となりの食卓
 ・ 特製牛丼
 ・ 味付けもずく
 ・ 春菊のお浸し
 ・ 冬瓜のスープ
 ・ ミカン  おこぼれあり
  

| | コメント (8)

2010年2月 7日 (日)

ワタシは穏健派

2010_01100021

↑ もっとこっちにいらっしゃいな~
  


今朝は三人で遅めの散歩、少し回り道して歩道橋から富士山を拝み、井の頭公園へ戻った。

風が強くて池には波が立っていて、プカプカ浮かんでいる渡り鳥たちが船酔い状態に
ならないか奥方様が心配していた。

波のせいで岸辺近くには鴨さんたちが近寄らず、ワタシ的にはつまらないってカンジ。


2009_12060019

池を一周し、途中いつもの
「ブルースカイ・カフェ」で
カフェラテとドーナツをいただき、
グランドへ行くと今度は
鳩の大群に遭遇。

実はワタシ、三羽以上の
伝書鳩には近づかないことにしている。

理由は逆襲されそうだからで、
今日も旦那が鳩だ鳩!とけしかけても
気がつかない振りをしてやり過ごすってワケ

  
  

 
英国ノースヨークシャー州ニューシャム村周辺には、人々を襲うキジがいるそうだ。

この雄のキジは昨年秋頃からバーナード城周辺で村人を襲撃し始め、以来その縄張りを
広げつつあるとのこと。

この「テロリスト」のようなキジは男女を問わず、大人か子供かも関係なく、さらには犬や
自転車や乳母車、自動車も攻撃してくるそうだ。

そして、昨日また新たな「犠牲者」が出たらしい・・・・

2歳の孫を連れたソニア・ホールさんは、散歩中にキジに襲撃されました。

「郵便局からの帰り道だったんです。突然道路を横切ってキジがわたしの脚めがけて
突っ込んできたんです。」と、彼女は言います。

「別な日にも襲われたことがあって、そのときはハンドバッグで追い払いました。
それからは護身用に傘を持ち歩くようにしているんです。」

この件を取材していた地元紙の取材クルーにも、キジは襲いかかってきたそうです。

新たな「標的」を探し求めてキジは横目で取材クルーのカメラを見ましたが、その目は
怖かったとクルーのひとりは言います。

詳しくはこちら  → memo

  

■ となりの食卓
 ・ 野菜雑炊
 ・ ボンレスハムステーキ
 ・ 庄内アサツキの酢味噌和え
 ・ ミカン  おこぼれあり

| | コメント (9)

2010年2月 5日 (金)

友愛社会

2010_01170018

↑ 仲良くやっていきましょうよ

  

お友達のルーシーchan(Yラブ)が虹の橋を渡った。
まだ10歳になる前、急な病気だったそうだ。

パパさんっ子で、ラブ特有の快活さよりもいつもパパさんの傍を離れない
温和しくて利発なお友達だった。

ワタシにもルーシーchanのオヤツを分けてくれたパパさんももう公園には来なくなるかな~


犬が仲間の犬だけでなく、人間の飼い主や家族に見せる強い愛情

飼い主と散歩に出るのを喜び、飼い主と引き離される事を悲しみ、飼い主の敵を攻撃し、
飼い主に危険を知らせて吠える

そんな愛犬の行動の元になっている友愛感情は、どこから生まれてきたのか?


何年か前、ES友達がジブリの公園に集まった時、旦那様が飲み物を買いに一人で
外に出たことがあった。

ワタシは、犬友達との遊びを止め、旦那様が出て行った出口の方を見つめ、帰って
くるまで、ワンワン吠えて待っていた事がある。

なかなかの忠犬ぶりに見えるけど、これは「行動中に群れのメンバーがはぐれることを
嫌う狼の性質」に起源を持つ行動だという説を旦那様は信じているらしい。

犬が人間にみせる忠誠心や愛着の感情も、子狼が親狼に持つ感情と相同であるという
学説もあるそうだ。

「一匹オオカミ」という言葉があるように、常は狼は基本的に群れで行動する動物なワケ。

一族で生活し、一族で狩りする。

狩りを成功させるためには、獲物の選択、追跡、襲撃、分配と言う狩猟の全行程で、
統率の取れた行動が必要になり、これをコントロール出来るしっかりしたリーダーに
他の仲間は信頼を置き忠誠を誓う。

狼は成獣になるまで、生後2年間もかかり、狩りに参加するには、さらに群れの中で経験を
積まなくてはならないそうだ。

だから、狼にとって群れの仲間が死ぬ事は、避けなくてはならない重大な損失なのです。

もちろん、狩りだけでなく、怪我や病気、人間による迫害によっても、狼の仲間は減って
行きます。

そんな中で狼の群れは、メンバーが一定以下に減らないように、群れの全員が安全に
狩りを出来る条件を優先し、お互いを守り、世話をし合うようになったのだと考えられている。

この行動が家畜化にともない、さらに進化したものが、犬が人間に見せる友愛行動だと
旦那様は学んだそうだ

犬たちが飼い主と家族に見せる強い愛情、犬たちの行動は、狼が群れのメンバーを
大切して、お互いに守り合い、社会性動物となった狼の根源的な感情に根ざす行動だと
おもわれるワケ

明日は週末、今夜はお酒を飲みながら、少しかけた満月に向かって旦那様と吠えて
みようと思う。

ワオォォォ~ン


  
■ となりの食卓
 ・ チャーシュー炒飯
 ・ レタスサラダ
 ・ ホウレン草のお浸し
 ・ フランクフルトソーセージのボイル
 ・ みそ汁
 ・ イチゴ   おこぼれあり
 

| | コメント (9)

2010年2月 4日 (木)

愛犬がいとおしくなる話

2009_12060032

↑ ちょっといい話です
  

 
「子供が生まれたら犬を飼いなさい。

子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。

そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。」


これはヨーロッパにある犬に関わる言い伝えらしい。

確かに犬たちは人間に飼われることによって生きていくことが出来、一生を終えていくワケ。

旦那様の生きる目的同様、ワタシの生きる目的を考えても、哲学的すぎて答えの出る
ことではないけれど、犬が生きてきた目的のようなものを少し考えさせる、ある獣医さんの
手記の話を旦那様が教えてくれた。

 A Dog's Purpous

私は獣医として働いているが、ある日ベルカーと言う名前の10歳になるウルフハウンドを
診るために呼ばれた。

主人のロン、その妻リサ、そして小さな息子のシェインは3人ともベルカーが大好きで、
何らかの奇跡が起こってくれないかと期待していた。

ベルカーを診察してみると、ガンで余命わずかであることがわかった。

もうベルカーは手遅れなことを家族に伝え、家庭で安楽死させる選択肢があると伝えた。

各種手続きを取っていると、夫婦は6歳の息子シェインにもその処置を見せるつもりだと
私に言ってきた。

シェインがその経験によって、何か学ぶものがあるかもしれないと感じたようだ。

その翌日、私はベルカーの家族に囲まれながら、喉に何かひっかかるようなものを
感じていた。

歳を重ねた犬に最後の抱擁をするシェインは落ち着いているように見え、私はこの子が
状況を理解できているのか疑問に感じていた。

数分のうちにベルカーは安らかに、眠るように息を引き取った。

シェインはベルカーの変化を特に混乱することもなく、難なく受け入れたようだった。

私たちはベルカーの死後、しばらくそこに座り、動物の命が人間のものより短いと言う、
悲しい現実について話し合った。


静かに会話を聞いていたシェインが突然、「どういうことか、わかるよ」と言った。

私たちは驚き、全員が彼の方を向いた。

彼がそのときに放った言葉は私を驚かせた。それまで、これほど心地よい説明を
聞いたことがなかったからだ。

彼はこう言ったのだ。

「人は、いい人生の過ごし方を学ぶために生まれてくるよね?いつもみんなを愛することとか、
人に優しくすることとか。だよね?」

そしてその6歳の少年は続けた。

「ほら、犬はもうそれをすでに知ってるんだから、そんなに長いこと、この世にいなくていいんだ」


・・・・旦那様は、この話を聞くと、何故犬が飼い主に忠実なのかよくわかる気がするそうだ。
そして、ワタシのこと、ワタシの命のことを今まで以上に考えてくれるようだ。

  

■ となりの食卓
 ・ 牛肉の時雨炊き
 ・ 小松菜の胡麻和え
 ・ 湯葉と高野豆腐の炊いたん
 ・ 鰤の粕漬け
 ・ しじみ汁
 ・ イチゴ  おこぼれあり

| | コメント (13)

2010年2月 3日 (水)

知的玩具

2009_11200047

↑ 今年は庭へはまかないそうです
   


今日は節分、業者の宣伝には乗らず恵方巻きは食べないワタシんちだけど
豆まきはやる。

鬼はいなくて「福は内、福は内」だけ。

この時ばかりはワタシも「お掃除ルンバ」になりきって、マメの飛ぶところへすっ飛んでいき
きれいに後片付けに参加するワケ

但し今年からは庭への豆まきはハンギングバスケットの上に数粒置くだけになった。

理由はもちろん、ワタシがズカズカと花壇の中に入ってしまうからで、さらには早朝から
マメ探しに旦那様を誘うかららしい

最後はワタシの部屋にも巻いたけど、大きなクッションの下に隠したらしく、匂いはすれど
マメは見つからず、ワタシ的には暫くここから出られない夜になったカンジ
  


ヨーロッパ、特にドイツで大ヒットしている犬のおもちゃがある。

スエーデン生まれのニーナオットソンの製品だ。

その理由は森林が多く自然の豊富なスウェーデンなどに比べ、大都市であるドイツは、
自然がすぐそばにあれば、犬の本能的遊び(嗅覚を使って遊ぶ)が簡単にできますが、
ドイツであっても都市部ではなかなかそうはいかない。

ひとつにドイツ人はすごく犬が好きで犬人口も多い。都会でより犬をアクティブに、
それも手軽に遊ばせるのに知育玩具を使うのが最適らしい。

「子供がうまれてから以前みたいに愛犬の世話がままならなくて、すごく罪悪感を感じて
いました。家の中でいかに彼らを飽きさせず、犬らしく過させる方法はないか?」それが
ニーナ・オットソンさんが犬のアクティブ玩具発明にいたった理由だそうだ。

ニーナさんの商品は最初のアクティブ・ボールに始まり、その後次々とヒットし、そして
世界中のペットショップの定番アイテムとなった。

「犬は、単に体をつかわせてあげれば、幸せを感じるというわけではない。

頭への刺激だって必要なんです」最初に彼女が考えたのは、トイレット・ペーパーの
から筒に食べ物を隠し、両端に封をして犬に探させる、という遊び。

その思い付きが、いつしかビジネスアイデアに発展したのだ。

彼女のデビュー作であるアクティブ・ボールの発明背景には、ニーナさんの犬という
動物への深い理解があったから生まれたってカンジ。

この商品は最初に北欧で大ヒットを記録、なんと10万個が売られた。

アクティブボールとは、ボールの中に入れた食べ物が、犬が転がす度に、表面の小さな
穴からでてくる仕組みの玩具。

今でこそ、このタイプの商品は多いが、オリジナル・アイデアはニーナさんのもので
その後、「ドッグ・スマート」、「ドッグ・スピニー」などの新しい教育玩具がヒットしたが、
そのコンセプトは、食べ物をあるところに隠して、犬に鼻を使わせ探させるということ。

犬に犬らしいことをさせてあげ、そして喜びをもたらしてあげるという仕掛けでワタシにはぴったり。

「ただ、単に食べ物をもらう、というのでは犬はそれほど満足しない。こうやって何か
チャレンジした末に、報酬が出る。だからやりがいがあって、面白い。

犬の精神の幸せは人間と同じなんで、人間がクロスワードパズルとか、ゲームをするのも、
頭への刺激が欲しいからで、犬だって精神的刺激を欲している、ということ。


ニーナさんが強調するのは、愛犬と正しき良き関係を結ぶには、まず飼い主は犬と一緒に
何かをする機会をもっと持つべき、ということ。

「犬のメンタル刺激として私の知育玩具を使う。だけど、それを犬にただ渡して、ほうって
おくのではなく、飼い主もかならずそばにつくこと」たとえば、玩具に食べ物を隠している間、
犬にはお座り、とか伏せ、をさせて待たせる。

遊びながら、犬にしていいこと、今してはいけないこと、のけじめを与える機会が設けられる。

「待てば、楽しいことが起こる。そしてその楽しいことというのは、飼い主といっしょにいる
状況で起こった…と、犬の思考回路としては<飼い主の側にいる=楽しいことが起こる>。

「スウェーデン人はよく森に出て犬を遊ばせるんですが、ただリードから放して走らせる
のではなく、木の株や岩の下にトリーツを隠して犬に嗅覚でさがさせる、というゲームやる。
これだと飼い主といれば、面白くて楽しいことが起こると学習してくれるばかりでなく、
犬の嗅覚の欲求を満たしてあげることもできます」


すると、犬はますます飼い主に対して集中するようになるというのが彼女の持論

躾がなかなかうまくいかないのは、犬が飼い主にほとんど注意をはらってないためだとも・・・
http://www.youtube.com/watch?v=0zcqcO2G6ks

■ となりの食卓
 ・ 毛ガニボイル
 ・ フレッシュサラダ
 ・ 蕪のそぼろあんかけ
 ・ キノコ汁
 ・ イチゴ   おこぼれあり

| | コメント (6)

2010年2月 2日 (火)

一番乗り

Dscf4008

↑ 少しもやってます

   


昨夜寝る前に旦那様がダウンジャケットやスノーブーツを玄関脇にセットしだした。

そういえば雪が降り出したのを見て、明日はグランドへ一番乗りしよう!と言っていたのを
思い出したワケ

4時間後の午前4時過ぎ、いつもならなかなか起きてくれない旦那様がガバッと起き
出して着替えだした。

本気で行くらしい。

まだ夢の中の奥方様を残して階下におり、とりあえず玄関を出てみると、思ったより
雪は積もっていなくて4~5㎝というカンジ。

ちょっとがっかりだけど幸い風もなくまだ真っ暗な空には満月がぼんやり輝いている。

これなら寒くないからまあいいやと思ったのか、旦那様は家の中に入り、大急ぎで
顔を洗ってバナナを一本食べると、いつものお散歩バッグにワタシのオヤツを詰めて
ダウンを着込みだした。

そしてワタシにはチロリアンテープのついた赤いジャケット。

毎回雪の降る日はこのジャケットとと決まっていてどの写真を見ても雪遊びの時は
決まってこの服を着ているってカンジ

通りに出てみると案の定雪はほとんど積もっていなくて地熱の高いところでは全く雪の
気配もなくアスファルトがただ濡れているだけだった。

それでもなんだかワクワクがいっぱいで二人とも足早にグランドへ

グランドに着いてみるとまだ5時前なので人っ子一人いない。まあ二月の雪の降った
朝に5時前から出てくるのはワタシんちぐらいのモノだろうから当然といえば当然。

肝心のグランドは思いの外積雪があったけど雪質は最悪、夜明け前の冷え込みで
ほのかに靄が立ちこめ始めているってカンジでグランドの半分より先はよく見えない

とにかく一番乗りの特権で思いっきり走り回ることにした。

旦那様の放った蛍光色のボールもズボッとしめった雪の中に入るので探すのも大変。
それでも全く足跡のないところに旦那様の足跡とその周りに5倍ぐらいの数のワタシの
足跡しかないというのは気持ちがいい~ってワケ

そうこうするうちにグランドの反対側にどこぞのわんちゃんの散歩する姿が見えたので、
独占状態は終わったのだけど、最後の最後に旦那様の投げたボールが行方不明なワケ。

ちょうどボールを投げる直前にワタクシもよおしてしまってスタートがきれず、それを見た
旦那様もボールの落下地点を見失って、後から二人でライト片手に探してみたけど
雪の中に潜ってしまったのかさっぱりわからない状態。

普段のグランドでは見失っても何とか見つけ出せるのだけど今朝ばかりはどうにも
ならないってカンジ。

それでもたっぷりと走り回れたしお腹もすいたのであきらめて帰宅、朝食を食べたら
どっと疲れの出た旦那様はトボトボとご出勤、ワタシは9時前の奥方様との散歩まで
ソファーで高いびきを決め込むことにしたってワケ



■ となりの食卓
 ・ 牡蠣フライ
 ・ アスパラのサラダ
 ・ おぼろ豆腐
 ・ みそ汁
 ・ みかん   おこぼれあり


| | コメント (12)

2010年2月 1日 (月)

犬猿の仲

2010_01100014

↑ ワタシにだって相性の悪いワンコはいる・・・

  

  
仲が悪いことの例えとして、“犬猿の仲”ということわざがある。

「孫悟空が、天界で泥棒しようとしたときに、かみついたのが「犬」そこから
犬猿の仲が出た」とか由来は諸説あるらしい。


ワタシ自身、猿と遭遇したことがないのでどうなるのか想像できないけど、桃太郎伝説では
仲良くお供していた仲なのに・・・ってカンジ

もっとも、その桃太郎伝説のなかで雉を巡って犬と猿が喧嘩したという話もあるらしい

しかし、米国サウスカロライナ州にある The Institute of Greatly Endangered and
Rare Species (TIGERS 研究所)では、犬猿の仲の意味が180度変わってしまうような、
とても仲の良い犬とオランウータンが一緒に暮らしているそうだ。

ブルーティック・クーンハウンドの Roscoe とオランウータンの Suriya の出会いは2年前。

迷い犬でとても痩せていた Roscoe が、TIGERS 研究所のスタッフの後について
研究所まで来たときらしい。

門を挟んで対面した Roscoe と Suriya。

オランウータンのSuriya はすぐさま Roscoe に駆け寄っていき、一緒に遊び始めた
といいます。

通常、犬は霊長類を怖がるそうなので、その光景は非常に珍しかったそうです。

その後、Roscoe の飼い主さんを探すも結局見つからず、Roscoe と Suriya は
TIGERS 研究所でともに生活を送るようになりました。

彼らはお互いを一生涯の友と感じているようで、一緒に遊び、一緒に泳ぎ、
一緒に散歩するなどして、毎日仲良く過ごしているそうです。

しかも Suriya は、自分用のモンキークッキーを Roscoe におすそ分けすることも
あるそうです。

種を超えて強い絆で結ばれている?彼らの微笑ましい映像も是非ごらんあれ。

→  SURYIA & ROSCOE

ところで、今夜は待望の雪!もううっすらと屋根や庭が白くなっているってカンジ

このまま積雪があれば、旦那様と4時半に起きて一番乗りでグランドへGo!の予定
今夜は早く寝なくっちゃ~


  
■ となりの食卓
 ・ きりたんぽ鍋
 ・ 冷酒
 ・ みかん  おこぼれあり

| | コメント (10)

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »