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2010年3月11日 (木)

犬は同僚

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↑ ワタシ、温和しくしていられます。オヤツさえあれば!

  

ワタシと奥方様との朝散歩では、公園を抜けていく登校時の小学生や通勤途中の
サラリーマンの人と行き会う。

小学生が来るとワタシは退散、公園の先にある企業の研究所に出勤中のオジサン達は・・
結構顔見知りも出来て、ワンコ仲間におやつをもってきてくれたりするワケ

聞けば、団地族でワンコが飼えないらしいけど、ワタシ達に会えるとやる気が出るって!



愛犬を連れて職場へ行く・・・というのは、ワタシの日記を読んで下さる方々の理想かも
しれないってカンジ。

それは愛犬先進国ドイツの一般企業といえど事務所やその他の職場において犬は
常に歓迎されるとも限らず、会社の意思によることが多いらしい。

以前にこの 日記にも書いたアメリカの「Take your Dog to Work Day」という企画があったけど
ドイツでも最大手動物保護団体、Deutscher Tierschutzbund.e.V が少し以前から
「Kollege Hund」 (Kollege=同僚、Hund=犬)というキャンペーンを始めたそうだ。


このキャンペーンの狙いは、日常の中で犬と接することで犬への不安感を取り除き、
一般社会で犬がもたらす効果を探し出そうというもの。

飼い主が仕事をしている間、どれだけの犬が自宅で留守番を強いられ退屈な思いを
していることか、どうせ寝ているばかりならばオフィスの机の下でもいいじゃないか、

ちょっと試しに一度うちの犬を連れてきてもいい?そんな感じで年に一度、仕事場へ
犬を同伴させることでこれらを試してみようということなのだ。

犬がその場にいることで雰囲気が和らぎ、人へいろいろなポジティブ効果をもたらすことは
これまで英米独の研究調査によって多く報告されてきた。

それを応用したのがアニマルセラピーで、セラピー犬として訓練を受け資格を持った犬が
老人介護施設などを訪問し、これまで無表情だった老人が笑うようになったとか、
犬を撫でようと体を自分で動かすようになったとか、ヒトとヒトとの関係内では見られなかった
精神的な変化が見られることはそろそろ日本でも知られるようになってきた。


知り合いの家の犬も時々ボランティアで障害者リハビリセンターについてゆくことがあるらしい。

セラピー犬としての資格は取っていないので単なる「お供」としてだが、いつもなら車椅子に
乗ってつまらなそうな顔ばかりを見せる障害者の人たちが、犬がそばにいるだけで意気
揚々とし口数が増える。

たった犬1 頭いるだけでその場の雰囲気が明るく変わるのはとても人間の訪問ではできず、
犬の存在はヒトにやる気を起こさせ、フレンドリーで社会的な振る舞いを促すようになるのだ。

この犬の持つ癒し・やる気の効果を職場に応用すると、張り詰めた職場の空気・他の同僚との
緊張感などのストレスが軽減するという。

この現象は当事者が評価するだけでなく、その場を訪れた外部の人たちもが実感するらしい。

仕事場でストレスが軽減すれば、人はもっと人生を楽しめるだろう。

人の気持ちに余裕ができれば犬の暮らしももっと楽しくなるだろう、そんな願いもこの
キャンペーンにはあるそうだ。

昨年のキャンペーンでは800社が参加し、キャンペーン当日には1,000頭以上の犬が
それぞれの職場に現れたそうだ。

もちろんこれらの参加犬の条件として躾がなされていて仕事を妨げないことや、あるいは
職場の側も休憩時間として犬と外出できる機会が充分に設けてあること、
犬アレルギーの同僚がいないことなどがある。


キャンペーン参加企業には Deutscher Tierschutzbund e.V. から「犬にやさしい企業証書」
というものが送られてくるらしい。

日本でもあるといいなぁってカンジ


 
■ となりの食卓
 ・ 特製和風ミートソースのパスタ
 ・ スモークサーモン
 ・ トマトサラダ
 ・ 白ワイン
 ・ デコポン  おこぼれあり

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コメント

>ホーリーmamaありがと
実際には飼い主の方の教育がしっかり出来ていなくて
ちっとも仕事が進まないという事になりそうです。
5分おきにちょっかいを出してしまうでしょうね

投稿: マリア | 2010年3月12日 (金) 20:05

職場にワンちゃんがいたら、どんなに和やかな雰囲気になるでしょうね。
以前、横浜のタウン誌の編集部にゴールデンがいて、
そのゴルちゃんに関わるちょっとした出来事欄を
読むのが好きでした。
マイミクの保護犬ぐりちゃんも、毎日パパさんと、
会社に行くみたいですよ。
Bazさんも、アデルちゃんとの出勤楽しそうhappy01

投稿: ホーリーママ | 2010年3月12日 (金) 19:58

>ミモザmamaありがと
サラ&ルナchanなら問題ないでしょうね~
癒しフェロモン発散で効率上がると思いますよ

>七栗堂mamaありがと
狩猟民族のゲルマン系にとって犬は大事なパートナー
嫌いなんていってられないのでは?
犬嫌い(怖い)な人は結構多いですよ。年配の方は特にね!

>Bazパパありがと
アデルchanの優雅な姿とシルキーなコートは癒しのオーラ
ムンムンでしょう。1回100円で5分間撫で放題をやれば
自前でお菓子代稼げます。

投稿: マリア | 2010年3月12日 (金) 16:21

あ、そうそう。
仕事の後、天気がよければ代々木ドッグランです。

投稿: Baz | 2010年3月12日 (金) 13:27

我が家のアデルは、たまに土曜日の休日出勤に連れて行くのですよ。^^;
会社に着いたら、おしっこ散歩。その後、そしてボクは3時くらいまで仕事。

同僚が見に来たり、おやつを買ってきてくれたり・・・。ちょうどお隣がペット
ショップ。
自分のおやつは自分で稼ぎなさいと言って、愛想を振りまくようにさせています。全く、無理ですけどね。寝ながらおやつは頂いていますよ。

皆、一様にアデルを撫でフゥとため息をついて仕事に戻っていきます。
ストレスが抜けていく感じなのかな・・・。
そんなアデルと同僚を見ていてボクもうれしいのです。

投稿: Baz | 2010年3月12日 (金) 13:24

ドイツなど海外では愛犬が普通のカフェcafeや公共交通機関bus、仕事場buildingなど普通に闊歩してるイメージがあるのですが
海外の人って犬嫌いの人が少ないのでしょうか?歴史的背景??

というのも、ユウェルはありがたいことに自営業を逆手にとって毎日出勤していますが
意外にお客さんの中で犬嫌い(というか犬が恐い)人が多かったってことなんですsweat01
今は輸送用キャリーの中ですが、ゆくゆくは事務所内を闊歩してお客さんのお出迎えなんていう私の夢は見事に打ち砕かれましたcrying

まぁそういう人に理由を聞くと「飼い犬に噛まれたOR追いかけられた」といわれる方もいらっしゃるので
しつけの差ですかねぇ~coldsweats02

投稿: 七栗堂 | 2010年3月12日 (金) 09:47

ホント一緒に職場に行けて、休憩時間にはお散歩できたら~と思いますよ。
サラなら、大人しくしているでしょうからね。
ルナは、社交性を発揮してくれるとは思うのですが、悪戯が不安~

投稿: ミモザ | 2010年3月12日 (金) 07:26

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