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2010年8月22日 (日)

ナイチンゲールの教え

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↑ ワタシでも役に立っていますかね~
   

旦那様の会社で、たまのゴルフや釣りのためにいつもより1~2時間早く起きるのは
苦ではないけど、犬の散歩のために毎日日の出頃起きるのはどうか?という話になった。


犬を飼っていない人や、座敷犬の飼い主にとって、ワタシの旦那様はよっぽどの
お人好しらしい。

確かに旦那様や奥方様にとって、夏の早起き散歩は爽快で楽しい事とはかぎらない。

ただ、それが飼い主の務めというだけでなく、自然と無形の効果もあるということは
科学的にも立証されているようだ。

最近、老人ホームや病院などの施設では、そこで生活する人の抑うつ状態、不安、
孤独感などの精神面の改善や社会化の順応を目的に、また、患者の治療の一端として、
動物を取り入れることが多いという新聞記事があった。

動物が施設を訪問したり、施設内で動物を飼うことで、患者の心身の状態をより良い
ものにしようとする活動を、動物介在活動(Animal-assisted activities) というそうだ。

歴史的にも、看護の分野において動物の効果が認められており、かのナイチンゲールは、
「動物の飼育は患者にとってコンパニオンとなり良い効果をもたらす」と述べているそうだ。

何年も同じ部屋で寝たきりの生活を送らなければならない患者にとっては、かごの鳥が
唯一の楽しみである場合もあり、鳥を見るだけでなく鳥の給餌やかごの清掃などが
できるようであれば自分でしてもらうべきであるとすすめている。

物の本によると、米国の病院で初めて動物が導入されたのは、1919年、ワシントンの
セント・エリザベス病院で、入院中の兵士の「仲間・遊び相手」として犬がよいのでは、
という提案がされたそうだ。

戦いを強いられた兵士が救いを求めて手を差し出したとしても、周囲もそれぞれ同じ
人間として限界があるため、それに答えてくれる友として選ばれたのが犬だったそうだ。

多くの心病む人達にとって限りない愛情を示してくれる犬は最良の友となり、心のバランスを
取り戻すことができたのである。

現在もこの病院では犬の訪問活動を取り入れているという。

特別な環境以外にも、ペットの導入によって精神的な恩恵を受けることはできる。例えば
配偶者を失ったとき、特に唯一の話し相手であった場合などに長期間のストレスを受ける
ことが多いそうだ。

人は社会的に孤立した状態になると、複合的ストレスが生じ、抑うつ状態に陥りやすく
なるらしい。

しかし、ペットの飼い主は、飼い主でない人よりもうつ的状況になる確率が低いそうだ。

しかも動物(犬)を飼うということは、散歩の機会から人と交流する機会を得ることによって
良い効果をもたらしているワケ。

(参考)
・ Garrity, T. F., Stallones, L., Marx, M. B.,& Johnson, T. P. (1989). Pet ownership
 and attachment as supportive factors in the healthof the elderly.
・ Goldmeier, J. (1986). Pet or People: Anotherresearch note.


厚生労働省によると、65歳以上のみの世帯数は、全世帯に占める割合の20・0%と
過去最高、独居高齢者も463万1千人となり、その数は、確実に増加傾向。

その分、不安を抱える人が今後さらに増えることは確実なワケであり、人々の心の
不安を和らげてくれるペットの存在は重要というワケ。

そして、他のヒトとの交流の機会を与え、愛情をもって生活することでペットからの恩恵は
さらに大きなものになるハズ。

だから、今ワタシと早朝散歩に出ていても損はしないってこと。

  
■ となりの食卓
 ・ 帆立といかのバターソテー
 ・ 自家製烏賊そうめん
 ・ トマトサラダ
 ・ 白ワイン
 ・ 葡萄   おこぼれあり

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コメント

>みっちゃんmamaありがと
ペットの無償の愛ですね。ん?ごちそう狙いだから
無償とは言えないか?

投稿: マリア | 2010年8月24日 (火) 17:33

ペットはご老人や障害者の方々の心身ともの素晴らしいサポートになってますよね。
おばちゃまも職場に着いてキリキリの顔を見るとついニンマリしてしまってます。

投稿: みっちゃん | 2010年8月24日 (火) 13:55

>コロmamaありがと
コロママさんの情熱にはいつも感心しっぱなしです。
きっとその消費エネルギー以上のものをワンズから
得られているのでしょうね~
よき飼い主とよき愛犬というカンジです。

投稿: マリア | 2010年8月23日 (月) 10:29

ホントですね~。
なんか、ものすごく健康的な生活になってま~す。
日の出と共に起きて、日の入りと共に眠くなりま~す。
あぁ、夕飯を食べた後に寝られたらどんなにいいか・・・。

昨日も楽しみにしていた「竜馬伝」、ソファーで見ていたら半分眠ってしまった・・・。

先代を飼っていた時はそれ程ではなかったけれど、セターを飼うようになって犬友の輪がぐんと広がりました。

ほんと、ほんと、セターと暮していたら、うつになっている暇がありませんね。

投稿: コロママ | 2010年8月23日 (月) 10:12

>ミモザmamaありがと
ワンズのおかげで今まで知らなかった世界も垣間見るように
なりました。有形無形の恩恵を受けています。

>Deeploveママありがと
段々ときれい事では済まされなくなりますね。
服装も、とにかく動きやすいもの、汚れても良いものが多くなります。
家自体が犬小屋化してきています。

>ホーリーmamaありがと
ブルーになっている暇はありません!
多頭飼いなら尚更でしょう。時間の経つのが早いこと!早いこと!

投稿: マリア | 2010年8月23日 (月) 07:29

我が家も、主人は早朝、ワンズに催促されて散歩に出かけます。
そのお陰で、体調も良いようで、恩恵は心身共に受けています。
ESを飼っていると、鬱になっている暇は無いですよね。

投稿: ホーリーママ | 2010年8月22日 (日) 21:24

私もディープが来てから、とても元気になりました。
朝の散歩はちょっと遅い6:30.
女優だから~なぁんて言って、汗をかかない事を
自慢していた時もあったけど、今はとにかく汗をかきます。

ディープが心も体も健康にしてくれています!

セターは特に優しくて気を使うなぁと思います。
癒されますねぇ~!

投稿: deeplove | 2010年8月22日 (日) 21:16

ワンと一緒に生活すると、早寝早起きになりますね。
健康にも役立つし、精神的にも、社会的にもいいことがたくさんありそう・・・
マリアちゃんやパパさんママさんと知り合えたのも、ワンコがいるからこそ!
親バカ振りをわかってもらえるのも、ワンコつながりだからこそ~

早起き名古屋からのバスツアー、我が家がよく出かけるランにも来ていました。
ワンコ同乗の大型バスで、1泊の旅行でしたね~

投稿: ミモザ | 2010年8月22日 (日) 18:12

>七栗堂mamaありがと
中型犬以上になるとどうしてもそれなりの手間暇がかかります。
その苦労を共感できるということで初対面でも親しみやすいですね。
特に同じ犬種となるといっそう。

出来るなら無用な早起きはしたくありません。

投稿: マリア | 2010年8月22日 (日) 15:56

たしかにワンちゃんを飼ってる、というだけで共通の話題があり、すぐに話が弾んだりしますよねhappy01
名古屋だったかな?ワンちゃん連れのバスツアーなんてのをこの前ニュースでやってましたが
普通のバスツアーと違い、初対面のお客さん同士がなんだかすぐに意気投合してらっしゃいましたよup

う~~~ん、しかし、私もマリア家を見習ってもうちょっとちゃんと早起きしなくっちゃなぁ~と思いますcoldsweats01
1週間早起きすると1日ぐらいは寝坊したくなりますsweat02

投稿: 七栗堂/店主 | 2010年8月22日 (日) 15:11

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